昭和55年(1980年)、パーマの専門書として刊行された『毛髪とパーマ』を前身に、その後の薬事法改正や理美容技術の進歩に伴い刊行を重ね、ベストセラーを続けてきました。しかし、この数年、パーマを取り巻く法的環境や市場環境が大きく変わっています。カーリング料がパーマの重要な位置を占める現在、パーマ施術の安全性確保やコンプライアンスの遵守がさらに求められています。こういった状況に合わせて、主要パーマ剤メーカーが加盟する日本パーマネントウェーブ液工業組合・技術委員会が精力的に修正・加筆したのが『パーマの科学』です。日本のパーマにおける信頼性・安全性・確実性が最も高い知識を網羅した本書はサロン必携の1冊です。