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マルセルイベントの報告です

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ダメージ最小限の「アルカリカラー+α」

カラーはアルカリカラーを使う、というサロンは多いはず。高明度から低明度、そして彩度も含めて多様な色味を提供していく上で、これは当然、基本的なアプローチと言えるでしょう。しかしながら、アルカリカラーを続けるということは、ダメージを避けて通れないということにもつながります。そこでは常にダメージと共存するための工夫が必要になってきます。また、瞬間的な良さだけでなく、継続的にコンディションを維持するための知識や技術も必要です。これまで「マルセル」では2剤OX操作や処理剤の使いこなしなどを通じてアルカリカラーを継続していくために必要な情報をご紹介してきました。今回は、アルカリカラー使用を前提としながら、ダメージを最小限にするための「アルカリ+α」の商材の使いこなしを酸性カラーとマニキュアの2本立てでお届けします。
ダメージ最小限の「アルカリカラー+α」

11月号
2007年10月1日発売
定価1,260円








「マニキュア」が今できる仕事
 次回のアルカリカラー施術の邪魔になる、色味が予想できないなどのイメージがあって敬遠されがちなマニキュア。しかし、実際には今のお客様のニーズに対応した使い方があるようです。サロンではカラーメニューの20%をマニキュアが占めているという「ZA/ZA」の瀧本明貴子さんにマニキュアの活用法を紹介していただきます。
 〔ZA/ZA〕


インタビュー/ダメージを蓄積させないための素材管理とマニキュアの活用


マニキュアを効果的に使うための基本

・マニキュアの色味と適切な色選択
 アルカリカラー毛に対して同色系マニキュアを乗せた場合の色の出方を、塗布1回と2回目の比較を含めて見ていきます。続いて、アルカリカラー+マニキュアの履歴がある髪に再びマニキュアを乗せる際、どの色を選択すれば同色系よりもきれいに表現できるのかを検証します。

・イエローの使いこなし
 マニキュアは特に寒色の色味が強く出すぎる傾向があるので、寒色を望まない場合はイエローが有効。イエローは同じレベルでも他の色より明るく見える色の特性があるので、色を重ねたことで明度が下がった髪に、ツヤ感や彩度を出すことができます。ナチュラル系には「彩度を下げないため」に、寒色系には「明度を下げないため」に選択しています。



・マニキュアならではの褪色傾向
 マニキュアにはアルカリカラーの褪色防止効果がどの程度あるのでしょうか。アルカリカラーのみの褪色とアルカリカラー+マニキュアの褪色を比較していきます。さらにベースにマニキュアをしてからアルカリカラーをした場合は色持ちにどれくらい効果が出るのかも見ていきます。



・マニキュアで使える補色と色味補充の考え方
 ここまでの検証でマニキュアが全てアンダーに効果的に使えるわけではないことがわかってきました。マニキュアはアルカリカラーの色味チェンジと同じ考え方では色味が強く出すぎてしまい、次回の予測がずれる危険性があります。ここではアルカリカラーが褪色した暖色系、及びティントが残っている寒色系へのマニキュアでの対応法を紹介します。



・グレイヘアへの色味の出方
 マニキュアにもファッション用とグレイ用の2種類があります。それぞれ100%白毛・40%グレイ・アルカリカラーをした40%グレイの3種類への色味の出方を見ていきます



・「マニキュア」最新の動き
 アルカリカラーが進化しているように、マニキュアも多様なタイプが誕生しています。ここでは最近のマニキュアの特徴や傾向にどのようなものがあるのかを紹介していきます。





マニキュアアプローチ

・色味補充/ロングのパサつくイエローベースに対して、色味補充としてのマニキュア提案


・グレイカラー/グレイの顔周りに明るいツヤと色味を表現するためのマニキュア提案


・褪色前の色味復活/アルカリカラーの合間に提案できる根元リタッチと既染部のマニキュア提案




ホイルワーク以外のベースをどうする?
弱酸性カラーのベースで質感とツヤ感をアップ
 カラーリングがすっかり当たり前になった現在、お客様は常に自分らしいヘアカラーを求めています。そういう中でプロならではの技術として見直され始めているのがホイルワークのデザイン効果。しかし、カラーはホイルワークだけでは成り立たちません。最近ではダメージレスであることはもちろん、ツヤ感や一体感があり、簡単で早い、気持ちよくできる、などといったこともサロンでしかできないクオリティの高い技術として大事な要素になってきています。それを左右するのはホイルワーク以外のベース部分の処理にかかっているのです。そこで今回着目したのは弱酸性タイプのカラー。ホイルワークのメリットを活かしつつ、ツヤ感や手触り感を向上させる弱酸性カラーの効果について検証していきます。
 〔no one else〕


インタビュー/ホイルワーク+弱酸性カラーでデザインとツヤ感、質感を向上させ、長く続けていけるカラーを提供する


ホイルを入れる意味と位置を再確認

 今までのベタ塗りのヘアカラーに飽き足らないお客様に見直され始めているホイルワーク。そのメリットは入れる位置や枚数によって多様に変化するデザイン効果。特にグレイカラーのお客様には白髪のなじませとしてとして有効なテクニックです。ここではホイルを入れる意味と位置を再確認しつつ、ナチュラルかつ均一に見える比率を検証します。





ハイライト10%、30%、50%でのベースとの関係の考察

 ここではハイライトのパーセンテージを変えて検証してみます。12レベルライトナーを10%、30%、50%と入れるとしたら、ベースカラーとのバランスや考慮する点はどう違ってくるのでしょうか? ウィッグで違いを比較してみます。





7割のベースにどう対応していくか

 前のページからナチュラルで継続できるカラーのバランスをハイライト30%、ベースを70%と設定。では、そのベースに対してどういうアプローチをしていけばいいのでしょうか。ここで有効なのが弱酸性カラーを使ったカラープロセス。その理論を、図解を元に解説していきます。





薬剤別ベースカラーの検証

 8レベル・ピンク系ベースに12レベルライトナーで30%のブリーチハイライトを施したウィッグにアルカリカラー、弱アルカリカラー、弱酸性カラーをそれぞれ塗布し、仕上がり感、質感、30日後の褪色などを見ていきます。





ヘアマニキュアでの応用

 今回使用する弱酸性カラーを導入していないサロン向けにヘアマニキュアでも応用できる方法を紹介。ベースカラーの根元はアルカリカラー、毛先をヘアマニキュアでやる塗り分けをウィッグで解説していきます。また、全頭をマニキュアでやった場合とも比較し、塗り分けの効果を整理します。





ケーススタディ

 ・ハイライト+ベースカラーは弱酸性カラー



 ・ハイライト+ベースカラーは根元・アルカリカラー、毛先・ヘアマニキュア








● ガチンコカラー対決! 11
 ヘアカラーに関する難問珍問に対し、2人のスタイリストが「ガチンコ対決」で挑みます。
 〔MINX〕





● 続けられるケミカル処理
 シンプルな操作で続けられるケミカル処理ができるようになるための考え方とテクニックを伝授します。
 〔LOGIC〕



● ケミカルチームの動きを探る 11
 ケミカルチームを結成しているサロンに焦点を当て、チーム発足から現在までの動きをルポします。
 〔ボーイ〕



● PRODUCTS AROUND THE WORLD
 世界各国で活躍する日本人美容師が、その国のプロダクツ情報や薬剤の使いこなし、自店でのサロンワークなどをレポートします。
 三浦 玲〔air Hair Salon〕





● 「プロダクツのこと、もっと知りたい」
 サロンワークをする上で知りたいプロダクツの情報を、第一線で活躍するEBINAさん(pizzicato)がホスト役になり、メーカー各社に直撃します。



● 最先端ケミカルサイエンス 29
 ジェミニ型両親媒性化合物「ジラウロイルグルタミン酸リシンNa」の機能性





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