四国ブロック会議で挨拶する石井紘一理事長

全国美容用品商業協同組合連合会(石井紘一理事長)の四国ブロック(神崎建次四国ブロック長)は、4月18日、松山市の国際ホテル松山において、平成23年度全美商連四国ブロック会議を開催した。開催実行は、愛媛県美容用品商業協同組合・神崎建次理事長。
会議に先立ち挨拶に立った神崎ブロック長は「3月11日は日本人にとって忘れられない日になった。私達の想定をはるかに超えた甚大な被害が出た。その後の福島原発の放射能問題が深刻です」と述べ、東日本大震災で亡くなられた方々の冥福を祈り黙祷が行われた。続いて来賓挨拶に石井理事長は「今回の大震災は、地震、大津波、原発事故の大災害に言葉すらない甚大な事故になった。3月9日、山形県の単組で理事長に来てほしいとの要望で会議に出向いた。10日の朝、大きな地震で目が覚め今思えば予兆といえる。この後、義援金問題など全美商連報告で伝えます」と語り会議に移った。
会議は、次期ブロック長の徳島県・石川勝氏(?冨士美容商事社長)が議長を務め、?各単組出席者自己紹介?各県単組の事業活動状況と内容報告?全美商連報告?その他と進行し、議事に入った。
各単組報告は、香川県=昨年は、ABEの開催がありその対応で7回の会議を行った。愛媛県=5月に行われたABEを1本に絞った活動になった。6社のディーラーで組織しているが過去は12社あった。財政的にもきつく特にこれといった活動が出来ていないのが現状。震災以降、サロンにお客様が来ない。サロンはディスカウントして営業し、ディーラーにも商材のディスカウントを要求してくる。四国だけは材料のディスカウントをやめて営みたい。だが他府県から入ってくるディーラーが安く販売していると耳にする。また、正規代理店でないディーラーが販売していることも目にする。我々自身が本来のディーラー業のあり方を自覚して強い意志を持って対処したい。悲観しすぎも楽観主義であってもならない。心を一つにして現状を伸ばして行きたい。安くして!という要請があっても、それには数の裏付けが必要。付加価値を付けた営業活動を目指したい。徳島県=ABEの参加からスタートし、サロン様の参加を募った。7月はカット・パーマ・カラーのトレンドセミナーを開催し満員になった。美容まつりの抽選券も完売した。ファッション関係とコラボした徳島コレクションに参加。スキーツアーも好評に終了した。今後は、四国ブロックのスキーツアーに広げたい。
全美商連報告を行った石井理事長は、サロンとディーラーの復興に役立てるために、3月14日に全美商連・東日本大震災義援金の口座開設。4月15日現在、¥12,764,000の寄付金が集まった。宮城県の理事長と相談して、避難所に集まった美容師様がカットのボランティアに使用する道具(シザー、セニングシザー、カットコーム、クロス、白タオル、バックシャンプー、コードレストリマー、スプレーヤー、シャンプー、コンディショナ、替え刃、ローション、ハンドドライヤーなど)1セット¥56,000相当の商品を卸商社の協力を得て¥35,000にしてもらい、宮城県に100セット、岩手県に50セット送った。ディーラー様には、岩手、宮城、福島県で全美商連加盟32社に1社10万円、合計320万円を手渡した。またセーフティーネットの利用期間延長と利用促進、美容まつり抽選会4月28日実施。サロンには5月11日に公式ホームページで発表する。ABEは4万名が動員し組合の存在感がアピールでき成功裏に終えた。共同事業としては、1月29日、事業後継者の育成セミナーに94名参加。ノリサプリ販売の協力要請。最後に全美商連役員改選について報告を行った。
続いて神崎四国ブロック長より?震災義援金?共同事業の取り組みについて?高知県の組合加盟促進についての報告があった。
この後、小型モバイルプロジェクター商品説明で閉会され、業界ジャーナルの記念講演、懇親パーティーが開かれた。