全国美容用品商業協同組合連合会(増保憲一理事長、以下全美商連)は、2月7日(木)に「平成24年度臨時総会」および「法人設立20周年記念式典・祝賀会」を開催した。
臨時総会の冒頭、増保理事長は“さまざまな経済、社会環境がダイナミックに変わる中、その変化に対応して組合も変わらざるを得ない状況になっている。美容業界をさらに発展させるための検討をしていく必要がある。また、震災復興支援も引き続き行っていく。その他、全美商連として多くのことをお手伝いできることに感謝している“と話した。
 議案審議前には、長野県美容用品商業協同組合顧問の小林孝氏が永年の功績により表彰状が授与された。議案審議では、理事会報告として、全美商連理事候補推薦について、各ブロックからの推薦が未定のところが散見されることから、3月中旬までに決定する予定となった。また、収支予算と同日行われる法人設立20周年記念式典並びに祝賀会についての確認が行われた。
なお、全美商連は、現在39単組413会員67社の賛助会員で構成されているとの報告が行われ閉会となった。

 続いて、法人設立20周年記念式典が開催された。開会に当たり物故者を黙祷。式辞では、増保理事長が、“平成24年12月1日をもって法人設立20周年を迎えることができた。昭和35年に80社で任意団体として産声を上げてから32年後の平成4年に45単組903会員が集い創立総会を開き法人格となることができた。長年にわたる歴代の理事長をはじめ、執行部並びに会員の皆さんのご努力の賜物であると感謝申し上げる。法人設立後、今日に至っては、国際的な景気の減退、映画「ヴィダル・サスーン」の全国公開と同時期にその訃報がもたらされ、一時代の終焉と世代交代を象徴するような出来事があった。停滞する美容業界をさらに発展、反映させるために、全美商連が全力を挙げて取り組む事業である「第7回アジアビューティエキスポ」の開催も決まり、本格的な企画の検討に入る。アジアを視野に捉えたヘアデザインをリードする美容サロン様、メーカー様、全美商連は、パートナーディーラーとして互いに手を携えて歩み進めてまいる所存である。三者の力を一つに結集して夢と魅力のある美容業界を実現させていきたい”と語った。
 次に組合の足跡を玉木清20周年記念式典実行委員長が説明した後、全美商連表彰として、初代理事長の大塚正男氏と第4代理事長・相談役の石井紘一氏に授与された。次に関連団体表彰として、全国理美容製造者協会会長の吉川秀隆氏、東京美容品卸商業協同組合理事長の滝川晃一氏に、関連会社表彰として、タカラベルモント株式会社 代表取締役社長兼会長の吉岡秀隆氏、滝川株式会社 代表取締役会長の滝川晃一氏、弊社・新美容出版株式会社 代表取締役社長の長尾明美がそれぞれ授与された。
 その後、記念講演として、芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久氏が「無常という力」というテーマで語った。東日本大震災に接し、自然災害が多い日本だからこそ何度でも出直し、蓄積していくことが大切だと説いた。
 最後に祝賀会会場に場を移し、会員、賛助会員、来賓らと盛大に祝宴を張った。

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挨拶をする増保憲一理事長