滝川株式会社(滝川睦子代表取締役社長)は8月6日(水)に東京・東天紅上野本店で「滝川株式会社奨学金制度」サマースクールの実施報告会を開催した。

「滝川株式会社奨学金制度」は東日本大震災により被災し、経済的基盤を失うなどの事由により理美容師を目指すことが困難になった学生を対象とし、理美容学校卒業までの2年間にわたり返済不要の奨学金が給付される制度。昨年度から実施され、毎年度9人、3カ年度に亘り27人に対して学資給付が行われる。
今回報告が行われたサマースクールはこの制度の奨学生が同社の保有する研修施設であるタキガワ伊豆ビューレックにて全国美容週間実行員会の講師陣がインストラクターを務める理美容の実習や講座を受けられるというもので昨年から実施され今年は2回目にあたる。奨学生1期2期合わせて18人全員が参加した。

滝川睦子・代表取締役社長を囲んで奨学生、講師陣の記念写真撮影が行われた後、、滝川睦子社長が開会の挨拶に立ち「今年募集・来年度入学の3期生で奨学金生制度は終了となる。今年度で2期生を美容学校に送り出したことになるが、1期生2期生の18人のみなさんは震災を乗り越えた強い心を持って目標を忘れることなく美容業界で華々しく活躍してほしい。」と述べた。
引き続き奨学金制度事務局から今年度の奨学生募集状況の説明が行われ、次に西原清隆・全国美容週間実行委員長によりサマースクールの実施報告が行われた。3日間にわたり、チームワークやコミュニケーションを学ぶゲーム形式のセミナー、社会人としての心構えを学ぶ座学、ハンドマッサージ、シャンプー、ワインディングの実習など、充実した研修を受講したとのこと。
西原実行委員長は「サロンにも取り入れたいほどの手ごたえのあった研修で、共同作業、チームワークとは何かを学んでもらった。夜の1時2時まで助け合い教えあって練習を続け、責任感、連帯感を伝えることが」と結んだ。
報告会の後は懇親会が開宴。その日の朝に研修を終えた奨学生、講師たちは不忍池を見下ろす席で料理を楽しみ、会場内に設営されたジェルネイルの施術ブースで思い思いの色のネイルに仕上げてもらい、研修の疲れを癒していた。