第43回タキガワトレードフェアの開催翌日の9月9日(火)、同じくホテルグランパシフィックLE DAIBAにて、第36回TISA全国経営者大会を開催された。滝川株式会社(滝川睦子代表取締役社長)が主催し、同社の取引先で構成されるTISA運営委員会が実施する恒例のビジネスセミナーで、今年の参加者は342名。

 岩田一良TISA運営委員会代表委員(株式会社東和会長)による開会宣言に続いて、「時代が求める美容産業(マーケット)〜創造と革新の先にあるもの〜」と題して基調講演に立った滝川(株)・滝川睦子社長は、消費者のニーズの変化の分析や、同社が提案するトータルビューティの可能性について解説しながら、サロンが安心してサービスを提供できるようコンプラアンスを強化し、取り扱う商品に対してエビデンスを求めていく方針を説明。サロンに対しては経営、営業、技術面すべてのコンサルテーションを行うことを表明。いわゆるグレーゾーンの解消で健康サービス産業の市場拡大が期待される中、美容業界も成長する可能性は大きいと指摘し、「お客様の信頼を得てお客様の生活を豊かにしていくことで、発展につながる」と語った。
 さらに、滝川晃一滝川(株)会長がグレイゾーン解消の一例である「美容ライト脱毛」の適法性の根拠について説明し、トータルビューティを後押ししていく姿勢を改めて示した。

この後、全体講演に移り、「管理職・幹部に女性を増やせ!〜世界各国の斬新な取り組みと、日本の現状〜」と題して、国際協力・ジェンダーの専門家で関西学院大学教授の大崎麻子氏が講演。政府のアベノミクスの成長戦略の背景についても解説しながら、女性が輝く社会実現は「持続的な経済成長・社会発展の必須条件」と提言した。

午後からは、リーダーシップコンサルティング代表の岩田松雄氏、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏、順天堂大学医学部教授の奥村康氏による3つの分科会が行われ、最後に再び全体講演として、明治大学文学部教授の齋藤孝氏が「人間関係をつくるコミュニケーション力」と題して講演を行った。