Nu-Pop(ニューポップ)−それは傷だらけのグランジロックの神、カート・コバーンとキャットウォークで上品に
振る舞う60年代のスーパーモデル、ペギー・モフィットの出会い。その正反対なルックスが細切れにされ再統合される時、退屈の要素がない全く新しいバイブレーションが生まれる。

60年代、ヴィダルは正方形、三角形、長方形、そして台形といったジオメトリーにヘアーを見出し、その基礎は後に彼の最も象徴的なヘアカットとなるファイブ・ポイントに繋がった。今日この革命的なカットは3つの
ニューポップスタイルへとその焦点を合わせる。

Nu-Op(ニューオプ)は、視覚芸術家のブリジット・ライリーにインスパイアされた、明確なアウトラインと傾斜の
あるエッジを持つ、タイトでぴったりとしたシェイプを表現。
Nu-Scene(ニューシーン)は、イヴ・サンローランのモンドリアンドレスの原色を用い、スキニーなアンダーカットとゆったりとしたシェイプが混ぜ合わさったスタイル。
Nu-Psych(ニューサイケ)は、サスーンのフィルターを通して60年代のヒッピースタイルを現代の若くてクールな姿へと変化させたもの。

シェイプとバランス、シャイニーなライン、そしてフリーハンドといったサスーンの歴史を通して培われた象徴的なカラーテクニックは、肩に余計な力を入れないクールなイメージを創造する。
ニューオプの系統的なセクショニングはダークブラウンからネイビーまでの現代的なモノトーンのイレギュラーなパターンを生み出す。
ニューシーンは薄ピンクから赤銅色、果ては真紅の緋色までの幅広い赤を使うことで、ポップアーティストの
ロイ・リキテンシュタインのコミックブック作品へのオマージュとなっている。
ニューサイケは構造化されたセクショニングテクニックとフリーハンドを混ぜ合わせ、くすんだピンクと落ち着きのあるラベンダーの様々なトーンを使うことで、斬新で絵画的なエフェクトを創り上げる。
 
これぞサスーン。これぞヘアーデザイン。

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Hair: The International Creative Team led by Mark Hayes
Colour: The International Creative Team led by Peter Dawson
Make-up: Daniel Koleric
Styling: Lucie Perrier
Photographer: Colin Roy

Echo Centreでは、DVD(英語版:約60分) 価格¥16,500−(税・送料込)をメール・電話・Faxにて受付ている。