1951年:アウトサイダーの作家J・Dサリンジャーが反逆のティーンである主人公ホールデン・コールフィールドをアイビーリーグの特権階級エリートに向かって投げかけた小説「キャッチャー・イン・ザ・ライ(ライ麦畑で
つかまえて)」を執筆。コールフィールドは戦後10年の新たなムードを象徴しており、アメリカンカルチャーの
時代遅れな慣習を受け入れることを拒絶した反抗者。

2015年:サスーンアカデミー・ニューコレクション「ザ・グループ」は、アイビーリーグの社交界の著名人がビートニクのはみ出し者に出会うというスペースを創り出したサリンジャーのアイコンである上記の小説からインスピレーションを得た。健全なスポーツマンとヴァッサーカレッジの女学生というハイアニス港のヨットが似合う組み合わせは、反抗的なカルマバムにかき消される。カラーは太陽の恵みや海水のしぶきのようなブロンドから濁ったようなブロンドまでのスペクトルをカバーする。カットはエレガントに整髪されたクリーンカットから、型破りなディスコネクションのフィンやフェザーと共に質感のある乱れへと転換する。

これぞサスーン。これぞヘアーデザイン。

VASSAR(ヴァッサー):ヴァッサーカレッジの女学生のファッションアイコンは、洗練されたハニーブロンド、アンバー、ゴールドの陰影のある、顔まわりのウェーブに落とし込まれた垢抜けた一連のオフセットシェイプの手本となる。

IVY LEAGUE(アイビーリーグ):ケネディースタイルをスリム化したクリーンカットは、おおざっぱな分け目によって強調された、パリパリのホワイトリネンブロンドの下地に施されたクラシックなバーバリングテクニックにインスパイアされたもの。

KARMA BUMS(カルマバムス):アイビースタイルはケルアックの小説に登場する反抗的なアウトサイダー達が自然なヘアーラインの中にマットな毛皮のような質感を施していたように、ビートニクの「ZEN(禅)」というアンダーグラウンドカルチャーによって破壊される。内部のカットはバイオレットとグレーの貪欲なカラーと共にシェイプを形作りする。

※本記事の無断での全部または一部の引用、使用および転載を禁じます
Hair: The International Creative Team led by Mark Hayes
Colour: The International Creative Team led by Peter Dawson
Make-up: Daniel Koleric
Styling: Lucie Perrier
Photographer: Colin Roy

Echo Centreでは、DVD(英語版:約60分) 価格¥16,800(税・送料込)※サスーン特典付の申し込みをメール・電話・Faxにて受付ている。