1月13日(水)、東京・千代田区のザ・キャピトルホテル東急にて、NPO法人日本ネイリスト協会(滝川晃一理事長)主催による「平成28年 新年会」が開催された。会員のネイルサロン、ネイリストのほか、美容・理容養成施設、スクール、美容・エステ関係団体、メーカー・商社、代理店、行政、議員関係者など、ネイル産業の特性を象徴するかのような幅広い分野から出席者が集まり、華やかな雰囲気の中での開催となった。

 冒頭、滝川理事長、藤原洋二副理事長・専務理事、仲宗根幸子副理事長、水野義夫副理事の4名が登壇。代表して滝川理事長が挨拶し、昨年設立30周年を記念した一連の事業が無事開催されたことに改めて感謝の意を表した。そして、華やかで盛り上がりを見せているように見えるネイル産業もまだまだ消費者のネイル未経験者は多く、潜在需要の掘り起こしが必要なことを指摘。中古年世代や、メンズネイルの普及に力を入れ、ネイル人口を増やしていく姿勢を示した。また、日本のネイル技術の水準は高く、特にアジア各国から導入の要請があることから、検定制度も含めた技術移転、普及をはかっていく方針も披露。「2020年の東京オリンピック開催に向け、世界から訪れる人たちから、日本は世界一指先がきれいな国として認知してもらえるよう、より一層の普及に努めていく」と結んだ。
 これを受けて、協会設立当初から携わり名誉会長を務める参議院議員の山東昭子氏が挨拶し。「日本がアジアのリーダーとしてネイル産業の発展に寄与していけるよう、これからも力を尽くしたい。共に頑張りまししょう」とエールを贈った。
 続く来賓祝辞では、経済産業省商務情報政策局サービス政策課の落合成年サービス産業室長、参議院議員で丸川珠代環境大臣、東京都庁関係者らが挨拶。丸川大臣は挨拶の中で、WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金)が昨年11月から、指先を彩るネイルを通じて絶滅の危機に瀕した野生動物たちを救う「Donail(ドネイル)」を展開していることを紹介し、改めて協力に感謝の意を表していた。

 また、この日は特別に一般社団法人ミス日本酒が主催する2015年「Miss SAKE」に輝き日本酒と日本文化に関する親善大使として活動する小川佐智江さんが、艶やかな振袖姿で登壇し挨拶。開宴後には会場の一角の設けられたコーナーで出席者に日本酒を振る舞った。


 続いて新年恒例の鏡開きに移り、各界から招かれた来賓が紹介され登壇。滝川理事長を交えて、一斉に威勢のよい掛け声とともに2つの樽を開き、新年会が開宴した。
 途中、遅れてきた来賓の挨拶も交えながら、津軽三味線の生演奏、豪華なプレゼントが当たる抽選会などで盛り上がりを見せる中、参加者は思い思いに情報交換、交流をはかっていた。
 最後に披露されたダンスパフォーマンスでは、途中から仲宗根副理事長やそのほかの理事のメンバーも踊りに加わるサプライズ演出も企画され、会場内に大きな歓声が上がり盛り上がりを見せるなど、華やかで賑やかな雰囲気の新年会となった。