全国美容用品商業協同組合連合会(以下全美商連・須山裕二理事長)の「平成27年度臨時総会」が2月4日(木)、東京・千代田区のホテルグランドパレスにて開催された。午前11時から行われた正副理事長会議、続く委員会、同じく理事会での協議を経て、午後4時から開かれたもので、理事31名のうち委任状を含む27名が出席。各種報告、審議に先立ち、まず全美商連表彰として兵庫県美容器具卸商協同組合の石井紘一理事長、千葉県美容用品商業協同組合の横山興一理事長(代理)が紹介され、それぞれに長年の功に感謝状が贈られた。
 議事は議長を新潟県の玉木 清氏、副議長を大阪府の小森賢人氏が務め進行。まず、須山理事長が理事会報告に立ち、概要を報告。続いて、事業委員会について蒲生 茂委員長、財務委員会について三宅誠一委員長、組織委員会について日置和統委員長、総務委員会について高見源太郎委員長が報告。一括審議で了承を得た。主な内容は以下の通り。
 (1)2018年に第8回アジアビューティエキスポ開催の検討をスタート。2020年の東京オリンピック開催で、東京ビッグサイトをはじめ多くのイベント会場の見直しが予定され会場確保が難しいが、パシフィコ横浜での開催を前提に進める。また、2017年に役員改選期に当たるため、理事会とは別に12〜15名からなる実行員委員会を立ち上げ、5月の総会ではそのメンバーを確定する。
 (2)1昨年まで全国の美容室と来店客を対象に実施してきた「全国美容まつり」の内容を見直し、昨年12月1日から今年3月末まで展開している「ビューティユニティフェスティバル」の抽選権セットが完売(10,000セット)となり、一部地域では美容室へ販売を継続中。
 (3)その他では保険手数料事業など継続中だが、全美商連予算全体では依然厳しい状況にあり、新規事業の検討実施が必要。
 (4)最盛期950の組合員が368に減少し賦課金収入だけでは難しく、身を削る部分、効率を良くする部分のバランスを見て大改革が必要で、賦課金の値上げを行わないことを前提に取り組んでいく。
 (5)単組がない県での設立に向け定款変更の検討、各県単組理事長交代時における定款の確認や引き継ぎ、また組合員退会時の書面での申請の徹底


 議案審議終了後、改めて須山理事長がアジアビューティエキスポの実行委員会設置について説明し、「理事、役員の改選に左右されることなく一貫して携われるよう、固定メンバーによる検討をスタートすることにした。メンバーの招集については執行部に一任していただくことになるが、5月の総会時には正式に実行委員会としてご報告させていただく。2014年の第7回の開催時と現在の市場や美容室を取り巻く環境が大きく変化しているように、2018年の業界状況も大きく変わっていることも予測される。そうした構造変化の中で、業界や美容室の指針となる機会を提供しお役に立つことが本位であり、開催そのものが目的ではないことを改めて確認させていただきたい。ご理解とご協力をお願いいたします」と訴えた。

 総会終了後には,NPO法人美容週間振興協議会(滝川晃一理事長)・全国美容週間実行委員会(上田美江子2016年度実行委員長)による説明が行われ、滝川理事長のお礼の挨拶に続いて、上田度実行委員長が「WOMAN LOVE〜お客様の、美容師のワクワク、キラキラな乙女心を引き出す1年」として展開する基本方針、具体的な活動内容について説明うるとともに、協力を呼びかけた。


 午後6時から催された「平成28年新年会」には、賛助会員、関連団体などから約60名が加わり、全日本美容業生活衛生同業組合連合会の吉井眞人理事長、東京理美容品卸商組合として滝川晃一理事長、日本パーマネントウェーブ液工業組合・岩崎彰宏理事長などが来賓を代表して祝辞を述べ、業界の健全な発展と繁栄を祈念した。