ヘンケルジャパン株式会社 シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部(金井博之取締役事業本部長)は、2月4日(木)、東京・台場のヒルトン東京お台場において、「Schwarzkopf Professional Partners会議およびGeneration Next最終選考イベント」を開催した。
はじめに、ヘンケル社バイスプレジデントのベアトリス チャン氏(アジア地区プロフェッショナル事業代表)が挨拶、続いて2月にヘンケルジャパン株式会社代表取締役社長に就任したシュワルツコフプロフェッショナル事業本部・取締役事業本部長の金井博之氏より、同社のビジネスに関する紹介と、2015年の活動の振り返りと今後の方針が発表された。
戦略商品に焦点をあてた集中戦略、セルイン重視からセルスルー重視へのシフト、不正流通削減に取り組んだ2015年をふまえ、2016年からの方向性を“お客様満足の最大化”と“戦略的協働パートナーへの投資集中”とし、詳しく紹介。
「お客様満足度の向上」を第一優先順位とし、生涯顧客を獲得するためのサロンづくり、メニューづくり、教育サポートを実行できるメーカーとなるための第一歩を踏み出す。継続的な発展を目的とした戦略的協働パートナーへの投資集中と、原点回帰・パートナリングのスローガンのもとに開始したビジネス改善への活動を継続しながら、戦略的に協働関係を築き、「ヒト・モノ・カネ」への投資の集中を行うことにより継続的な成長を目指す。
2016年の活動方針は、サロンマネジメント4.0。お客様満足の最大化による継続的なビジネス拡大とした。(サロンマネジメント1.0は、日本経済が著しい発展を遂げた60-70年代。美容室・ヘアサロンという業種が成立し、カット・カラー・パーマ・セットの中心で会った初期時代。サロンマネジメント2.0は、日本経済が著しく興隆した90年代。カリスマ美容師に人気が集中し、20〜30代のお客様に主眼がおかれ、イメージ戦略が先行した時代。また、サロン店舗数や美容師人口が人気に支えられ急増した結果、競争過多の傾向が見られ始めた時代。サロンマネジメント3.0…人口構成の変化によって市場が縮小し始めたここ10年。ネイル・アイラッシュ等の多種多様なメニューを提供することによってワンストップビューティを実現するサロンが増加し、飽和状態にまで拡大した時代。)
人口オーナス期の日本経済において、お客様満足の最大化を使命とし、お客様に焦点をあて、価格に頼らない本質的なお客様への価値提供、価値の創造をサロン様・代理店様のパートナーとして推し進めることとした。
具体的施策として、メニュー“提案力”向上サポートによるお客様の満足度の最大化を実現するカウンセリング技術、技術教育へのサポート強化。メニュー“提案力”自体を強化することによって顧客の増大を図り、売上・利益の改善に貢献する。
さらにホームケアメニューサポートでは、サロンでの施術・メニュー提供の充実化に加え、365日の美しい髪を育むホームケアメニューへのサポートを徹底し、売上・利益の改善に貢献していく。
具体的な戦略の考え方は、一般プレミアムケア市場からの顧客奪還ロイヤルユーザー化や、一般オーガニック市場からの顧客創出・生涯顧客化、ホームカラー併用者へのサロンカラー品質の理解深耕によるサロンカラー利用・来店頻度促進により、美容室市場へ本質的かつ継続的な拡大でお客様満足の最大化を図っていく。
『BCオイル』については、継続投資によるビジネス拡大(中核ブランド化)と一般プレミアムケア市場からの奪還、『ピクサム-G』については、継続投資によるビジネス拡大とサロンカラーの品質の理解深耕によるサロンカラー利用・来店頻度促進、『エッセンシティ』については、ブランド認知拡大によるビジネス拡大と顧客創出・生涯顧客化、値引競争からの脱却により戦略商品への集中に取り組む。
加えて、『新BCクア』について、資源集中による徹底的な店販活性施策、ラインナップの見直し・適正サイズへの見直し、不正流通への対応強化を図り、店販によるビジネスへの貢献をはかる戦略改革と徹底的な投資によるビジネス拡大とお客様の問題解決による継続的なメニュー利用と店販購入者の拡大、ロイヤルユーザー化促進をおこう。3月には、クセ毛需要の高まる時期での店販・メニュー売上最大化に向け第一弾『新フォルムクア』の投入、秋のスタイルチェンジや年末商戦での店販・メニュー売上最大化にむけた第二弾『新カラークア』を9月に予定している。
この他に、『イゴラ』ブランドとの相乗的な取り組みによってサロンビジネスを大きく伸展させるなど、このサロンに来店して良かったと思って頂けるようなお店創り・メニュー提案・商品提供をし、お客様満足の本質価値を提供する。
また、中長期的に店販20%を実現するための包括的なプログラム始動(8月テスト運用開始予定)により、お客さまの365日に喜びと潤いを提供し、キレイを保証するホームケアを成長戦略のひとつとしてビジネス協働するサロン様への特別サポートプログラムをホームケアメニューの新施策として用意する。
続いて、美容の未来をつなぐプロジェクトとして、(1)未来をつなぐ夢はさみ(2)ダイバーシティ推進プロジェクト(3)Generation Next次世代スター応援プロジェクトの活動報告と今後の活動が発表された。
当日は、Generation Nextの最終選考イベントが行われ、1次選考、2次選考と通過したファイナリスト14名が、ヒルトン東京お台場での舞台で、ライブカットのプレゼンテーション審査に臨み、5名の最終選考通過者が決定した。
これから世界の舞台に向けてトレーニングを積む5名は次の通り。
新納忠幸氏(Private Salon by AYOMOT)
仙田山清隆氏(ASH 渋谷店)
森脇択弥氏(DOLCE HAIR 天満店)
山飛鳥氏(Boris Vian BALCO)
日和佐舞氏(hair make noire)