株式会社ダリア(高木進一代表取締役社長)が1月18日(月)・福岡、1月25日(月)・大阪、2月1日(月)・広島と開催してきた「2016年 ダリア新春戦略セミナー」が、2月9日(火)、東京・新宿区のハイアットリージェンシー東京に首都圏を中心とした取引サロン、メーカー関係者を集めて行われた。セミナー終了儀には懇親パーティも催され、参加者の情報交換、交流がはかられた。

 セミナーはこれまでの開催と同様、冒頭で高木社長が挨拶し、現在の美容室を取り巻く市場環境や課題について触れながら、サロンの生産性向上の取り組みが不可欠と指摘。改めて全体の底上げと新たな市場づくりに向けて「美容と健康、ホリスティックビューティ、素材美、個別提案を柱に、ビューティの力でお客様の想いを叶え、優良顧客として育ていくことが重要」と語った。そのために掲げた2016年の活動テーマ「最ゼン」のゼンには「前」「全」「善」の意味を込め、「時代やニーズを捉え、変化を恐れず前進すること」、「スタッフ全員が活躍できる環境を創ってあげること」、「個別に異なるお客様それぞれに最善をつくすこと」の循環を通した「最ゼンの取り組みが最高の生産性を生む」と説明。サロンの最ゼンのパートナーになるべくサポートしていく姿勢を示し、具体的な施策として「アシスタントやJr.スタイリスト、女性スタイリストが活躍できるコンテンツの提供」、「お客様の365日の需要のビジネス化」を柱に、「ウィッグビジネス」「素材ケアビューティ」「コスメビジネス」「インアービューティ」なども踏まえたサポートを進めていくことを説明した。また、そのために、3月に大阪・梅田、4月に福岡・天神、5月に東京・初台にオフィス&スタジオを開設し、よりサポート体制を充実させていくことについても発表した。引き続きマーケティング担当から、具体的な営業施策について説明が行われた。
 休憩をはさみ行われたゲスト講演では、これまでの会場と同様にoffice WaDa代表の和田浩子氏が「すべてはお客様のために」と題して登壇。和田氏は「このセミナーも福岡、大阪、広島と重ね、私自身のお話する内容もその都度バージョンアップさせている」と前置きし、自らが重ねてきたキャリアの中で実践してきたマーケティングの事例を交えながら、「お客様をファン客として育てていくためには、まず自らがお客様を深く理解しファンとなることがポイント」と、共感に基づく価値の共有が重要になると結んだ。