11月8日(火)、東京港区のスターライズタワーにて、古城 隆氏(DADA CuBiC)と金谷二郎氏(snob)による「次世代『開花』プロジェクト NEXT STEP」のファイナルイベント『the final ACT』が開催された。同プロジェクトは、両氏が共に美容業界にアクションを起こす仲間探しを目的に2015年より始動。7月に行われたオーディションで選ばれた渡辺哲也氏(mirror)、小玉 学氏(and-A)、中山真弓氏(CELL)、安孫子寛徳氏(SOHO clue)、宮下眞衣氏(ROOM ROOM)の5名と共に、9月の合宿を経て、2年間の集大成として今回7名によるライブを披露したもの。

会場はエキシビションルームとメインステージに分かれており、観客たちはまずエキシビションルームで出演者たちによる展示物を鑑賞する。展示物は彼らのデッサンやダイアグラムをまとめたブック、参考図書、創作メモなどで構成され、この2年間の彼らの活動の様子が伺えるものばかりで、これからスタートするライブへの興味、期待感が高まる仕掛けになっていた。

ライブステージは4部構成。「Act1.ダイヤグラム」では、7人が会場前に横一列に並び、今回つくるスタイルのダイアグラムを黙々と描き、「Act2.Wig Cut デザインを確かめるシミュレーション」では、ウイッグカットを披露。7人それぞれの手元にカメラが設置され、背景に大きく映し出される仕組みが画期的だった。休憩、会場転換を挟み、「Act3.My Design! オリジナリティを表現する」では、モデルカットが行われた。会場内の7か所に7人が立つ小ステージがつくられ、観客たちは自分の好きな技術者の仕事を自由に見ることができた。続く「Act4.Shooting! 2次元で女性像を表現する」では、会場に撮影セットが組まれ、写真撮影がスタート。カメラマンと美容師のやりとり、モデルへの指示、カメラ前でのスタイリング調整など、目の前で繰り広げられる撮影風景に観客たちは夢中で見入っていた。

2年間を通して行われたプロジェクトだったため、今回のファイナルには、オリエンテーションやオーディションに参加してきた人が多く訪れていた。全プログラムを通して、熱心に7人の仕事の様子を撮影する観客の姿も見られ、古城氏、金谷氏が語る「本物を目指す人たち」が集う、熱量溢れるイベントとなった。