資生堂プロフェッショナル株式会社(兵沢清美代表取締役社長)は2月20日(月)、東京・港区の同社汐留FSビル5階・スタジオAにて「246パートナーズクラブ全国会議」を開催した。理容サロンを中心としたメンバーが集まり、新しい製品情報や技術メニューについての情報交換、共有する場として例年開催しているもの。
冒頭、挨拶に立った兵沢社長は、美容業を取り巻く環境が依然として厳しいことを指摘した後、そのような状況の中でも、昨年秋のフォーラムでサロンの成功事例を募ったところ、94店舗もの事例が集まったことを紹介。その内の一事例を取り上げ、改革のポイントとして、サロンの存在価値をもう一度見直し、クリニックとリラックスを目指し両者を足したコンセプト「クリラックス」を掲げ、お客様の髪の悩みや要望に応えた結果、大成功を収めた経緯を説明した。
続いて、参加者を代表して関東ブロックの野島真樹氏が挨拶。今年の干支である「丁酉」は“革命の年”とも言われていることを紹介。前回の「丁酉」では、ソ連が解体したり、大企業が経営危機に陥ったり、あるいは倒産したり、という変化はしたが、つまづきもあったことを振り返り、今年は、拡大路線を進むにしても、そのための一歩は慎重に行うことがポイントであることを提言した。
その後、「2017/SS メンズトレンドセミナー」と題して、株式会社資生堂のヘアメイクアップアーチストである谷口丈児氏が、2017年SSファッショントレンドやヘアトレンドの全体的な傾向を解説。特にメンズヘアのトレンドとして“Shaved Head”“Braids”“Curls Galore”など5つのトレンドワードを紹介した後、実際にメンズモデルをスタイリングしながら、技術のポイントなどもレクチャーした。
休憩の後、今回の講演として、有限会社加賀屋感動ストアーマネージメント代表の加賀屋克美氏が、「仕事が楽しくなる感動のエピソード〜お客様を大切に想う気持ち」と題して、長年東京ディズニーランドで勤務した経験から、従業員満足やモチベーションの高め方、スタッフの行動基準、サービスに対する考え方と実際の行動、そしてプラス発想による接客など、理容業にも明日から取り入れられそうなヒントを紹介した。
休憩をはさんで、ブロックミーティングとして、全国の6ブロックが持ち時間10分の中で、それぞれの成功事例を発表した。
閉会後は、懇親会も行われ、参加者同士活発な情報交換が行われた。



会議の冒頭挨拶をする兵沢清美代表取締役社長


メンズモデルを使ってトレンドヘアのデモンストレーションを行う谷口丈児氏


ディズニーランドでの実体験をもとに講演で熱弁をふるう加賀屋克美氏