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 コタ株式会社(小田博英代表取締役社長)は4月10日(月)、ホテルグランヴィア京都にて、「2017年度代理店会議」を開催した。この催しは、同社が毎年4月に新年度のスタートにあたり、全国の代理店に向け、事業方針や営業施策などを発表し、事業を進めていく上で、共通の方針・施策を確認するために開催されるものである。
 開催に先立ち小田博英社長は、日頃の謝意を述べた後、昨今大きくクローズアップされている「働き方」について触れ「労働に対する意識には世代によって格差があり、意識のギャップをお互いに知っておくことが大切」と述べた。
 次に、同社が毎年11〜12月に開催しているコタ全国店販コンクールについて、2016年度も優秀な成績をおさめたことを報告し、「本年度も、年末に向けて店販を通じたお客様との信頼づくりに注力していただき、店販コンクールでは多くの参加店において、昨年以上の実績を残していただけるようお願いしたい」と述べた。
 また、同社の営業施策の特徴である旬報店について、同社が設定した数値『オール金賞』の獲得状況において、月間オール金賞の獲得個数が前年度に比べて増加となったことを報告した。獲得個数増加の背景について「個人消費が緩やかに持ち直している傾向にあることが挙げられる」と述べ、さらに年間オール金賞の獲得軒数が前年に比べて増加し、年間オール金パーフェクト賞も増加となったことを報告し「サロン様がより記録を伸ばしていけるよう代理店の皆様と共に目指していきたい」と述べた。
 最後に「代理店の皆様はもとより、私どもの成長は、旬報店様の育成と成長なくしてはありえない。旬報店様の美容室経営の近代化に向けて、代理店の皆様とこれまで以上に、団結して取り組んでいく決意である」と、代理店各位とさらに団結し、邁進していきたい考えを述べ、挨拶を締めくくった。
 続いて、高室義之 営業第一部長より、本年度の営業施策が発表された。ビジネスモデル(トイレタリーを中心とした店販戦略)のさらなる強化をテーマに掲げ「今までやってきた取り組みを改めて振り返り、コンサルティング能力とトイレタリーを中心とした店販戦略、新規旬報店の口座づくりに磨きをかけ、 代理店様と共にフォローをさせていただく」と述べ、旬報店の状況、「トイレタリー」の販売を中心とした『店販戦略』、非正規販売対策の推進、経営の近代化を実現する業績向上のアドバイスポイント、教育支援プログラムについても詳細に説明を行った。
旬報店の状況では旬報店軒数が増加で推移したと報告した。そして「トイレタリー」の販売を中心とした『店販戦略』では利益を出すためには店販の取り組みが必要不可欠であり、改めてトイレタリーを中心とした店販戦略を磨いていきたいと強く述べた。また非正規販売対策については、様々な方法で非正規販売への対策を行っており、これからも徹底的に取り組んでいくことを断言した。続いて、美容学生の入学者・卒業者数および18歳人口の推移、主要都市の最低賃金の推移、美容室経営の方向性等、サロン経営を取り巻く環境を軸とした業績向上のアドバイスポイントの解説を行った。さらに、業務用製品のフォローアップとして教育支援プログラムについての紹介があった。同プログラムはパーマ、カラー、ヘッドスパの全25種から成り、新人スタッフからスタイリストまでランクに分け、知識や提案力を身につけるフォローを行う教育支援プログラムとなっている。最後に「代理店の皆様と志を共有し、皆様と力を合わせて共に成長していきたい」と営業施策を締めくくった。

 引き続き、新規代理店の紹介と、前年度の成績優秀代理店に対して表彰式が行われた。表彰内容は、代理店社員に対して、新規旬報店開拓賞の表彰と、代理店に対して、優秀賞、旬報店育成賞の表彰が行われた。成績優秀代理店・代理店社員はステージ上で受賞の喜びを語り、会場は盛大な拍手に包まれた。

 次に行われた懇親パーティーでは、美容業界の近代化という『志』を高く持った出席者が情報交換を通じ、お互いに刺激し合い、美容業界の明日について熱く語らうなどして親睦を深めた。この催しは、同社の例年以上の躍進を予感させ、本年度のさらなる成長を大きく期待するものとなった。