NPO法人日本ネイリスト協会(瀧川晃一理事長)は6月21日(水)、東京・千代田区のザ・キャピトルホテル東急において、平成29年度 第12回通常総会を開催した。
 冒頭、瀧川理事長が挨拶し、多くのサービス産業の厳しい消費環境にある中、昨年のネイル産業は未体験客層へのアプローチもあって底堅く推移したことを報告した後、日本のネイル技術の海外への発信について触れ、「日本を訪れる海外からの旅行客に日本の優れたネイル技術を体験してもらうだけでなく、いくつかの国から技術検定実施の要請もいただいており、今年の秋には台湾、韓国で『国際ネイリスト検定』3級として実施するはこびとなった。今後、実績を重ね中国などへの拡大もはかり、日本の協会認定校に各国から技術を学びにくる流れをつくりたい」と、同協会のネイル技術と安全衛生基準が国際基準となることに期待を寄せた。
 続く総会では、第1号議案から第6号議案までが審議され承認された。
 このうち、平成28年度決算では事業収入が予算額より落ち込み欠損を計上し、繰越金を充当したことから、平成29年度予算編成ではこれを踏まえて収支の見直しを行い、コストパフォーマンスを重視し執行にあたることなどが報告。平成29年度事業計画については、15の委員会委員長がそれぞれの方針を説明した。
 このほか、会長と常務理事を設ける定款規定改正案についても審議され、会長に仲宗根幸子副理事長、常務理事に事務局の木村俊弥理事が選出された。会長職は、同協会が技術者団体であることから技術者のリーダーとして対外的な役割を担うことも期待し設けたもので任期は平成30年6月30日まで。協会の組織運営はこれまでどおり理事・理事長体制で執行される。

 また、今年は役員改選にあたり、滝川晃一理事長、藤原洋二、仲宗根幸子、水野義夫の3副理事長のほか18名の理事が選出されたことが報告され、壇上で紹介された。
 通常総会終了後には懇親パーティが催され、多くの参加者が交流をはかられた。
 なお、この日発表された理事(任期・平成31年6月30日まで)と、12の常任委員会委員長(任期・平成29年4月1日〜平成31年3月31日)は以下の通り。
■理事長/瀧川晃一 ■会長・副理事長/仲宗根 幸子 ■副理事長兼専務理事/藤原洋二(総務委員会委員長) ■副理事長/水野義夫(講師委員会委員長)
■理事/金子実由喜(組織委員会委員長)、木下 美穂里(企画委員会委員長)、山崎 比紗子(財務委員委員長)、北村智恵(広報委員会委員長)、萩原直見(法制委員会委員長)、菅野益也(総務委員会副委員長)、鈴木政信(スクール委員会委員長)、久米健市(財務委員会副委員長)、睫邱閏(国際委員会委員)、松浦正広(サロン委員会委員長)、瀧川裕史(プロダクツ委員会委員長)、兼光アキ子、中村 富玖実、萩野 眞、廣田直子、盖榾彦 ■常務理事・事務局長/木村俊弥
■監事/井手勝輔、清水孝悦、三宅竜司