株式会社ナプラ(武田政憲代表取締役社長)は7月24日(月)、東京・千代田区の帝国ホテル東京において「第十七回代理店会議」を開催した。
冒頭、武田政憲代表取締役社長の挨拶では、今期決算の報告や工場の生産体制などに関すること、また8月1日に登場する新製品『N.COLOR』に関して、その特長や性能に加え、サロンメニューとしてどう貢献できるかを、開発の思いとともに説明が行われた。

続いて登壇した武田政彦専務取締役より、政策テーマと活動方針がより詳しく発表された。
まず、今期の売上高は170.2億、昨年対比約8.2%アップとなる見込みであることが、速報値として発表された。
続いて、営業体制は、全国13拠点の支社・ナプラスタジオを展開し、継続して増員している営業およびインストラクターが、代理店及びサロンへの活動支援を行っていくことを発表。徳島工場は、ヘアカラー高速充填機や梱包機などを追加し、拡大し続ける出荷に対応し、迅速で安定した製品供給を継続していく。
製品に関しては、2015年に発売開始した『ナシードカラー』の月間出荷本数が100万本を超え、ヘアカラー年間総出荷本数が2250万本を突破した。ヘアカラーでは「ベリーピンク」や「ピュアクール」の3色などトレンドカラーを打ち出し、夏のUVケア提案において定着した『ミーファ』は年間出荷量40万本までに成長、今年4月に誕生した『N.ヘアケアシリーズ』はプロモーション効果によりSNS上で話題となるなど、主力のオーガニック商品や機能性をおしだした6種類の新製品が投入された。
イベント活動は、日本武道館にて4回目の開催となる “Dream Plus Beauty Charity 2017”が行われ、美容業界の可能性を高め、夢に繋がるイベントとして8,000名の美容師と2,000名の学生が参加した。加えて、次世代を担う若手美容師の応援イベント“The Futures”や“Lovely Girls Night”などのクラブヘアショーイベントも継続して開催、2,000名以上が来場した。美容師の夢を応援する同社は、活動を楽しむ機会の提供や、美容の価値を感じる経験を重視した活動を行っている。
続いて、都市部の15〜69歳の女性を対象にした調査を分析し、職業としての美容師の良さや理想の美容師像、お客様とのつながりを再認識できるコンテンツを提供することで、視点を変えた「美容師の新しい楽しみ方」の提案をすることを活動のテーマとすることを発表。その方法として、デジタルマーケティングにおける「PESOモデル」というマーケティングコンセプトに沿って展開していくことが説明された。「PESOモデル」はデジタルマーケティングにおける機能と役割を(1)ペイドメディア(2)アーンドメディア(3)シェアードメディア(4)オウンドメディアの4分野に分け、それぞれの特徴を活かして最適化するという考えを詳しく説明し、美容師・顧客双方がシェアしたくなるコンテンツを提供し、同社のブランディングにつなげていく。同社ヘアカラーらしい安心、安全に加え、高発色・高彩度のきれいな色を永く楽しむヘアカラー商品の発売や、化粧品ストレート・カール、スタイリング剤の拡充と、一般ファッション誌での露出に加え、美容業界の魅力と価値を高めるWebPRとリアルイベント活動の提供、この二点に注力し「美容師の新しい楽しみ方」を提案しながら活動していく。消費意識の高い若年層へのアプローチをサポートし、美容師として様々な活動に参加できる楽しさの提供、キャリアに関わらず楽しめるコンテンツの提供、リアルイベントだからこそ体感できる臨場感で美容業界の価値を高め、美容師という職業の良さを伝えることに貢献していく。

大阪支社・廣田雅人課長からは、製品政策の発表として、今期登場する製品の詳しい紹介が行われた。
今期は『N.(エヌドット)』シリーズを中心としたヘアカラー『N.COLOR』、カーリング『N.CURLING』、スリーククリーム『N.SLEEK』、ヘアケア『N.HAIR CARE SHEA OIL/SHEA MILK』、スタイリング剤『N.STYLING mini series』と幅広い展開でサロンメニューをサポートしていく。『N.(エヌドット)』シリーズでサロンメニューを組むことでのサロンブランド、メニュー単価を向上、SNSや特設サイトでの一般認知を図り、集客へとつなげ、「PESOモデル」に沿って「美容師の新しい楽しみ方」を提案していく。また、『NASEED SPA&TREATMENT』では、時間単価をテーマに、ダメージをさらに補修する追加アイテムでメニュー展開の幅を広げる。

最後に、全営業158名の紹介に続いて、「伝達のプロが伝える!!理念やビジョンを浸透させるリーダーシップ・プレゼンテーション〜経営者のメッセージが組織の成果をつくる〜」をテーマに、佐藤政樹氏によるセミナー、さらに懇親会が行われた。