一般社団法人理美容道甲子園は、9月26日(火)、東京・板橋の区立文化会館大ホールにおいて、「第3回理美容道甲子園 決勝大会」を開催した。「理美容業界から日本中を元気にする」をスローガンに、「未来・価値・環境を創る」を理念としてスタートしたもので、今回は、全国から100サロンがエントリーし、1次予選、2次予選を通過した4サロンが優勝を目指してプレゼンテーションを行った。
 まずはじめに、理美容道甲子園理事の染谷明宏氏による開会宣言でスタート。今回は、各サロンのプレゼンテーションに対する寸評を行うコメンテーターとして、同じく理事の円城寺興志氏が紹介され、続いて、トップバッターとして『Beauty Atelier パサージュ』(栃木県)のメンバーが登場。トータルビューティを展開する同店のスタッフたちが、自店のメニュー展開や顧客を対象としたイベント活動など幅広い活躍の中で、美容の仕事の楽しさ、意義深さを発表した。
 続いて、『自然派美容室トランスフォーム』(東京都)のスタッフがステージ上に登場。同店の経営理念である「より美しく、より健康に皆が幸せになれる空間を創造します」を紹介した後、今回最も訴えたいテーマである「美容師が毎日楽しく、健康的に働ける、働き方改革」について、具体的な勤務条件などを提示しながら、「美容師の悩み あるある」といったわかりやすい表現でプレゼンテーションを進めた。
 3組目は『ZAZAグループ』(愛知県)。経営理念である「関わりを喜びに変える」について解説した後、日々の仕事にまつわるさまざな体験をリアルにプレゼンし、その過程で学んだこと、感じ取ったことを整理して発表。お客様やスタッフたちとの“関わり”を通じて成長してきた自分たちの軌跡を赤裸々に語った。
 最後に『WISTARIA FIELD』(広島県)が登壇。創業25年で年商6億円、店舗数14店舗、従業員数100名という現状を紹介した後、「社員さんとの共生、お客様との共生」という経営理念と「安心して働ける会社づくり」というビジョンを提示。異業種とのコラボレーションなど、独自性の高い活動を説明しながら、そういった体験を通じて美容師としてどうお客様と向き合ってきているかをプレゼンした。
 各サロンのプレゼンテーションが終了後、特別講演として、創業4年で離職率0! スタッフ55名で店舗拡大中の注目サロン 銀座Londによる『店舗展開と人材育成の秘密』について、株式会社Lond共同代表の甲斐紀行氏、吉田牧人氏が自社の具体的な業績の数字や社員待遇などを例に、サロンの成長とスタッフたちの育成についてわかりやすく解説した。
 休憩をはさんで、専務理事の岩田亮一氏による活動報告の後、いよいよ優勝サロンの発表に移り、来場者によるコイン投票と審査員による厳正なる審査の結果『Beauty Atelier パサージュ』が選ばれた。
 最後に総括として、郡司成江理事長が登壇し、今回のイベント開催に際しての御礼とここに至るまでの関係者の尽力に謝意を述べた。


『Beauty Atelier パサージュ』のプレゼン風景


『自然派美容室トランスフォーム』のプレゼン風景


『ZAZAグループ』のプレゼン風景


『WISTARIA FIELD』のプレゼン風景


優勝した『Beauty Atelier パサージュ』のみなさん


大会総括を行う郡司成江理事長