全日本美容業生活衛生同業組合連合会(吉井眞人理事長・以下「全美連」)は1月24日(水)、東京・千代田区のホテルニューオータニにて第374回理事会を開催。終了後の午後4時からは、多数の来賓を招いた新年懇親会を催し、2017年のスタートを切った。
 理事会の冒頭で吉井理事長は、美容業界を取り巻く動きについて触れ、「今年3月に60周年を迎える。今年は初心に帰り”リセットする年“としたい。人材不足解消は困難だが、生産性を高めていくことが課題。景気も上向いてきたと言われているが美容業界の動きは注視しなくてはならない。情報を集め皆様の叡智を結集し新しい業界に向けて準備して行かなくてはならない」と挨拶した。
 議長を藤原國明副理事長が務め、議案を進行した。はじめに全日本婚礼美容家協会会長・田中雅子氏に、昨年徳島県で開催した全日本美容技術選手権大会への貢献、他各種大会などへの尽力に対し、全美連と全日本美容講師会から感謝状が贈呈された。
引き続き各理事に各種表彰が行われた後、議事に移り、細井重憲事務局長が議案書、資料等の説明を行った。続いて、これに関連し組織強化、事業教育、共済、広報の各委員会から、それぞれ活動状況の報告が行われた。主な議事としては、組合加入の強化、ハートフル美容師養成制度の状況、保険諸制度の加入状況・整備、技術五輪日本開催の打診、外国人美容師の就労、など。
付議事項として提案されていた、本年開催の全日本美容技術選手権大会の入場料、来年スタートを予定している「美容業に関する標準営業約款」改正案、予算委員会の設置、の三つの議案が可決された。
また今年の成人の日に晴れ着販売・レンタル店「はれの日」が突然休業し全国的なニュースとなった事件に関連し、各県から美容業における被害状況の報告が行われ、今後の対策や全美連が取るべき方針などについて議論が交わされた。
5月16日(水)に「第375回理事会」、5月30日(水)に「第75回通常総会」、総会終了後には第376回緊急理事会(予定)の開催についても確認された。
 理事会終了後、午後4時からは新年懇親会が盛大に催され、国会議員や厚生労働省、関係団体、メーカーなど多くの来賓が出席し、健やかな新年を祝うとともに、業界のさらなる発展に向けて祝辞を述べた。