学校法人 資生堂学園 資生堂美容技術専門学校(前田新造理事長、大竹政義学校長)は、3月10日(土)、東京都板橋区の資生堂学園ホールにて2017年度第58期生卒業式を挙行した。
 厳かな雰囲気のなか開式し、まず、美容師科ヘアスタイリストコース、美容師科ビューティースペシャリストコース、ビューティーコンサルタント科の全274名の学生たちに卒業証書、専門士称号書が授与され、全ての課程を修了したことが告げられた。
 各種表彰が行われた後、大竹学校長が登壇し式辞を述べた。その中で大竹学校長は「卒業はゴールではなく、これからが皆さんにとっての本番。若いときに努力を重ね、人として当たり前のことを当たり前にでき、常に一生懸命で人を裏切らず、周りから信頼される人になってほしい。社会に出て壁に直面したときにも、自分の限界を決めずに、粘りに粘ってやりぬいて成功させてほしい。壁を乗り越えたとき、自負と自信が必ず人を強くして、さらなる成功に導くはず」と励ましの言葉をおくった。
 また、前田理事長による祝辞では、「理想とする自分の姿や理想とするサロン、さらには理想とする社会を常にイメージしながら、自分がその中で果たす役割とは何か自問自答を繰り返すことで理想に近づいていける。自分のメリットを基準にするのではなく、周りの人の生活や社会全体を豊かにすることを考えながら行動してほしい。皆さんの仕事は容姿だけでなく、心も豊かにできるもの。真・善・美を身にまとい、明るい未来を築き上げてください」と働くということへの心構えが語られ、学生も真剣な面持ちで聞き入っていた。
 その後の在校生、卒業生による送辞、答辞では、これまでの学園生活での思い出や感謝の気持ちが語られ、涙で声を詰まらせる場面もあった。会場からもすすり泣く声が漏れ聞こえ、温かく感動的な卒業式となった。


式辞を述べる大竹政義学校長