学校法人 資生堂学園 資生堂美容技術専門学校(大竹政義理事長・学校長)は、4月9日(月)、東京都板橋区の資生堂学園ホールにて2018年度第60期生入学式を挙行した。今期入学を許可されたのは、定員数を超える入学希望者の中から合格を勝ち取った293名の学生たちだ。
 大竹理事長兼学校長は式辞の中で、これから始まる2年間の中で専門技術と知識を身に付けることはもちろんのこととしながらも、それ以上に人間性を高めることの必要性を説いた。

 「夢と希望に胸を膨らませている皆さんの表情を見ていると、かつて私自身が美容の道を志した頃の熱い想いが蘇ってきます。50年美容の仕事に携わってきた私の経験では、美容は一生を捧げるにふさわしい仕事だと感じます。しかしそれには、技術や知識の習得だけでなく、自身の内面的な成長が不可欠です。本校教育理念でもある「真・善・美」、つまり、本質を見極める心、正しく生きる心、人をやさしく美しく豊かにする心3つの心を育んでいただきたい。そのためにも、1.挨拶をする、2.約束や時間、ルールを守る、3.感謝の気持ちを忘れずに行動する、4.前向きな気持ちで努力を怠らない、という4つを今日から実践してください。当たり前のことを当たり前のことをできることが、社会人として信頼され人間性を高めることにつながります。困難に直面したときも、逃げずにしっかり乗り越えて未来の自分への自信につなげてください」

 こうした大竹氏の激励の言葉を、真剣な面持ちで聞いている新入生らの表情が印象的であった。
 またこの日には、同校理事をつとめる株式会社マガジンハウス代表取締役社長の石 孟氏による特別講演が設けられた。同氏は昨年リバイバルした『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著)を軸として、新たな生活をスタートさせる新入生らに書名と同様の問いを投げかけた。そして、多くの困難に直面すると同時に、その何倍も楽しんで欲しいと結んだ。


新入生宣誓の様子