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日本ヘアカラー工業会(水野真紀夫会長)は5月21日(月)、大阪市中央区のタカラベルモント(株)TB-SQUARE 3Fホールにおいて、「キレイなヘアカラーを楽しみ続けていただくために」と題した、ヘアカラーアレルギーを防ぐための啓もうセミナーを開催した。
まず、岩瀧正之理美容師啓発専門委員長が開会の挨拶と今日のセミナー開催に至った経緯を語った。「昨年11月東京で行われたセミナーは200名規模で行うことができ、大阪でも啓もう活動を続け、多くの方にさらに広めてもらいたい」と協力を呼びかけ、昨年作成したヘアカラーリングハンドブックの解説も行った。
次に化粧品分野におけるアレルギー研究の第一人者である藤田保健衛生大学医学部アレルギー疾患対策医療学講座の松永佳世子教授が登壇。「ヘアカラーによるアレルギーを防ぐために〜皮膚科専門医からのアドバイス〜」をテーマに講演を行った。
藤田教授は、「かぶれ(接触皮膚炎)におけるアレルギー性と刺激性の違い」や「臨床現場におけるヘアカラーアレルギーの現状」、「理美容師の手あれとかぶれ対策」について様々な症例をあげ、その対策を示した。
次に、松永教授と同講座看護師の久野千枝氏、NPO法人日本ヘアカラー協会ヘアカラリストの江波戸大介氏(imaii)、小松健司氏(kakimoto arms)によるトークセッションが行われ、「サロン現場におけるカウンセリングの必要性とそのポイントについて」「アレルギー性と刺激性のかぶれの違いのポイント」「理美容師の手あれを防ぐためのポイント」について活発な意見交換を行い、具体策を提案した。
最後に田尾大介副会長が「ヘアカラーリングハンドブックのカラーリング施術前チェック表の4項目の問診を全てのお客様に行うことで「かぶれ」のリスク軽減になるので、是非共有し活用いただきたい。また理美容師自身の体を守る対策も是非実践頂きたい」と協力を呼びかけた。

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