6月14日(木)、東京・新宿にあるハイアット リージェンシー東京で、日本パーマネントウェーブ液工業組合(田尾大介理事長)の第53回通常総会が開催された。
 冒頭、あいさつに立った田尾理事長は、昨年7月に消費者庁から報告された広告表現の「打ち消し表示に関する実態報告書」を受けて、同年9月「医薬品等適正広告基準」が37年振りの全面改正をしたことや、大手企業のずさんな検査体制や品質データの改ざんの発覚について触れ、「情報発信する際の企業の姿勢が問われる昨今、コンプライアンスの遵守などがますます重要になってくる」旨を述べた。
 さらにあいさつでは、2017年度のパーマ剤やカーリング剤の出荷金額の前年比率についても報告された。報告では、チオ系が約82%、シス系が約85%、縮毛矯正剤が約98%、カーリング料が約92%と、全区分で前年割れ。これを受けて田尾理事長は、「今期はパーマの未来を拓く会などを通じ、実務的なPR活動に入る予定。これらの活動を通じて、パーマ市場の活性化を目指したい」と話し、広く協力を呼びかけた。
 その後、定款に基づき総会が成立し、議長には間仲 博副理事長が選出され、議事がスタート。議事は、(1)第一号議案/平成29年度事業報告、(2)第二号議案/平成29年度決算報告及び監査報告、(3)第三号議案/平成30年度事業計画案、(4)第四号議案/平成30年度予算案がそれぞれ審議され、可決された。
 さらにその後、現理事会の任期満了に伴い、(5)第五号議案/役員の改選についてが動議された。議事では定款に基づき、まず4名の選考委員を選出。その後、選考委員が選んだ新理事および新監事候補についての審議が行われ、満場一致で新体制が成立した。
 なお新理事会の理事長、副理事長には、前理事長、副理事長が続投するかたちで再任。新理事長、副理事長については以下の通り。
■新理事長、副理事長
理事長/田尾大介(株式会社アリミノ)
副理事長/間仲 博(香栄化学株式会社)
副理事長/武田靖史(株式会社ミルボン)
副理事長/吉川朋秀(タカラベルモント株式会社)


あいさつする田尾理事長

新理事長および副理事長。左から武田副理事長、間仲副理事長、田尾理事長、吉川副理事長