

2019年11月号
2019年10月1日発売 定価1,650円
見どころ
第1特集
活性ケラチンで架橋、酸で脱水・収れん
エイジング毛への“ケアパーマ”
○ケアパーマが分かる!2つのポイント

エイジング毛へのケアパーマ|活性ケラチンを使用
○ケアパーマが分かる!2つのポイント
- Point 1
- 「活性ケラチン」と「ジマレイン酸」の架橋効果でハリコシをつくる
- Point 2
- 「酸成分」の収れん脱水作用でダレを防いで持ちもアップ
髪のエイジング化が進む50代以降は「ボリュームアップしたい」というニーズとは逆に、パーマが「かかりづらい」「かけても落ちやすい」「ダメージしやすい」といった問題が現れ始めます。
この世代に必要なのは、ダメージを抑えつつ「ボリュームアップ」「ハリコシアップ」「持ちを良く」を実現する「ケアパーマ」という発想。そのカギを握るものとして、現在注目されているのが、10月号でもご紹介
した「活性ケラチン」と「ジマレイン酸」。さらに「酸成分」を組み合わせたパーマテクニックです。今月号ではこれらの剤を活用したエイジング毛への「ケアパーマ』を徹底解説していきます。
第2特集
「ノンジアミン植物性カラー⇒”酸熱”
は褪色せずにツヤ色実現

酸熱トリートメントのデメリットはヘアカラー(酸化染毛剤)後に施術すると変色してしまうこと。特にグリオキシル酸は染料のジアミンと結合して大幅に変色してしまいます。
ジアミンを持たない植物性カラーであればカラー後の酸熱施術でも変色が少なく、色とツヤ感が両立できるのではないか?
植物性カラーであるヘナとインディゴ系を塗布。発色させた後、グリオキシル酸もしくはグリコール酸で施術し色の変化をモデルで検証しました。
経営とサイエンス2019年11月号CONTENTS
第1特集
活性ケラチンで架橋、酸で脱水・収れん
エイジング毛への“ケアパーマ”

PART1
エイジング毛へのパーマはなぜ難しい?
監修/中谷靖章(株式会社イングラボ)
PART2
パーマでハリコシをつくるカギは、
活性ケラチンとジマレイン酸

活性ケラチン|ジマレイン酸
PART3
活性ケラチンに酸成分をプラスして、
ダレを防ぎ、持ちもアップ

活性ケラチンに酸成分をプラス
担当/アノニーモ(保 宗貴、田中雅巳、加藤弘崇、桂川昭宏)
PART4
ケアパーマのプロセスの重要点を再確認!

解説/アノニーモ(保 宗貴)
第2特集
「ノンジアミン植物性カラー⇒”酸熱”
は褪色せずにツヤ色実現

ノンジアミン植物性カラー+酸熱
植物性カラー担当/齊藤広晃(salon de coiffure Le reve)
穴井丈士(Areha Hair Direction)
連 載
【PICK UP】生涯現場主義


hisa/hana(Dolis hair + make)
わたしの美容法or健康法
かっさで小顔になる

解説・三宅真紀(表参道美容皮膚科)、イラスト・服部あさ美
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ヘアカラーでお客様にアレルギー反応が出たら・・・

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「幹部育成」と「決算書の読み方」について

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NEWS&TOPICS
おさらいベーシック
5Gトリートメントと酸熱系トリートメント。その関係性が分かりにくい。
この2つ同じものなの?違うものなの?

5Gトリートメントと酸熱系トリートメントは同じもの?違うもの?
「経営とサイエンスに出てくるケミカルのワードがわかりません」そんなメッセージが全国津々浦々から届いております。本当、説明不足でスミマセン。
読者の皆様の疑問にお答えすべくスタートした「おさらいベーシック」では本誌で使用しているケミカルワードを改めて解説します。