オンラインニュース - 平成24年度　通常総会 / 全国美容用品商業協同組合連合会

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平成24年度　通常総会 / 全国美容用品商業協同組合連合会

[2012-05-21]

　全国美容用品商業協同組合連合会（増保憲一理事長、以下全美商連）は、５月21日（月）、東京・飯田橋のホテルグランドパレスにおいて、「平成24年度第20回通常総会」を開催した。
　冒頭、増保理事長は挨拶の中で、今年度の活動について要旨以下の通り述べた。
「まず第一に、東日本大震災による被災者の継続支援を行っていきたい。第二に、平成25年2月7日の臨時総会後に全美商連法人20周年記念式典を行いたい。第三に『第7回アジアビューティエキスポ』の平成26年開催の準備を進める。それに関連して、今年10月23〜25日の日程で中国美髪美容交流協会の展示会に視察団を派遣する。また、明日22日に第1回目の検討会議を行う。四番目は、組合員の増加を目指した活動を行う。特に、現在組合が無い山形、福井、奈良、鳥取、高知、佐賀、宮崎、沖縄の８県を中心に行いたい。五番目は、事業収益の確保を目指すため、引き続き美容まつりの開催や、長野の成功事例であるウエットティッシュの販売などを行いたい。六番目は、流通正常化問題を追いかけたい」そして最後に「今年度も、連合会会員の連帯と相互扶助による強い絆のもとに全力で取り組んでいきますので、ご協力のほどよろしくお願いします」と結んだ。
　この後、馬越弘泰理事が議長に、野々村剛理事が副議長に選出され、第20回通常総会がスタート。第１号議案として「平成23年度決算関係書類承認の件」、第２号議案として「平成24年度事業計画並びに収支予算決定の件」が報告・審議され、いずれも全会一致で承認された。
　その後、特別員会報告として、東日本大震災復興特別委員会鈴田信彦委員長と、流通研究特別委員会の三宅誠一委員長が報告を行った。その中で、来年２月７日の法人20周年記念式典において、福島県に特化して支援活動を行っている一般社団法人ふくしま原発避難こども・若者支援機構理事長であり芥川賞作家である玄侑宗久氏に講演を依頼していることが発表された。また、理事会では、玄侑宗久氏が理事長を務める「たまきはる福島基金」への義援金の寄付も承認されている。
　なお、通常総会開催時点では、募金累計額が、2,146万662円、支援バッジ収入が221万8,000円で、収入合計が2,367万8,662円。残金が、247万734円であることも報告された。
　総会終了後は、各団体からの来賓、賛助会員、ジャーナルも含め懇親会が催され、組合員各氏との交流が図られた。

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