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平成26年関東ブロック会議 / 全国美容用品商業協同組合連合会・関東ブロック

[2014-07-14]

　全国美容用品商業協同組合連合会（以下全美商連・増保憲一理事長）の関東ブロック（江幡信行ブロック長・茨城県）は7月14日（月）、神奈川・箱根湯本の天成園にて平成26年関東ブロック会議を開催した。　　

↑開催担当県として挨拶する神奈川・井上和雄理事長

↑関東ブロック長として挨拶する茨城・江幡信行理事長

　冒頭、開催担当県の神奈川・井上和雄理事長、江幡関東ブロック長、来賓として増保全美商連理事長らが挨拶。続いて出席者の紹介が行われたあと、議長を井上理事長が務め会議はスタートした。　
　はじめに増保全美商連理事長が全美商連報告を行い、まず5月26日、27日にパシフィコ横浜を会場に開催した第7回アジアビューティエキスポについて、主に以下のように報告した。
　最終的な出展規模は185社513コマで、2日間の入場者数は35,176人。前回開催より1ホール減らして会場とした、来場者数は第5回41,227人、第6回39,197人、第4回37,661人に次ぐ動員となった。今回は特に海外・アジア各国からの来場者が初日に1,000人超、2日間で2,500人に登るなど、アジアを冠したトレードフェアにふさわしい開催となった。また、初めての試みとして事前に大会ホームページを開設し開催情報を更新してきたが、ヘアショーステージには世界中から380万ビューのアクセスがあるなど関心の高さがうかがえた。最終的な決算ではわずかながら余剰金も出る見込み。
　また、初日26日の夜に催したパーティには出展企業団体などから約250人が出席したが、次回の開催の意向も多く聞かれたことから、4年後に第8回が開催できるよう期待したい。
　このあと、全美商連事業について報告し、(1)透明な皮膜で手を保護し手荒れ防止に効果があるという「エバーテック」を、8月から全国で取り扱うこと　(2)全国美容まつりの継続実施と抽選用チケット5,000セットの販売　(3)ウェットティッシュの継続販売　などについて説明した。最後に、5月29日に開催した全美商連総会について報告し、組織、総務、財務の各委員会、流通特別委員会などの活動につていて説明を行った。
　これに対して、「エバーテック」の見本配布の有無や全美商連以外の流通ルート、第7回アジアビューティエキスポの最終総括を9月に行うことなどについて、出席者と質疑が交わされた。
　続いて各単組報告に移り、東京・山崎登美子理事長、千葉・横山興一理事長、栃木・根津英雄理事長、茨城・大島一浩副理事長、群馬・都木国彦理事長、埼玉・小沢昌義理事長、神奈川・伊藤　淳副理事長らが、それそれぞれの組合員の状況と主な事業活動について報告した。
　なかでも東京は5月29日の通常総会で役員が改選されたこともあって、改めて執行部のメンバーと通常総会の決議内容、主な事業について報告された。また、神奈川が毎月理事会および事業部会を開催するなど積極的に活動しているほか、その他の組合からは各種事業や活動を行いながらも、組合員減少が最も大きな課題となっていることも改めて浮き彫りになった。
　最後に出席したジャーナル各社から美容業界の状況について情報提供が行われ、会議は閉会となった。