オンラインニュース - 平成28年度（第24回）通常総会 / 全国美容用品商業協同組合連合会

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平成28年度（第24回）通常総会 / 全国美容用品商業協同組合連合会

[2016-05-19]

　5月19日（木）、東京・千代田区のホテルグランドパレスにて全国美容用品商業協同組合連合会（以下全美商連・須山裕二理事長）の平成28年度（第24回）通常総会が開催され、全国9ブロック37組合から33名の理事出席のもと、平成27年度の事業および決算関係報告、平成28年度の事業計画および収支予算案を中心に審議が行われた。
　冒頭、挨拶に立った須山理事長は、市場の変化や規制緩和など動きに触れながら、「業界にも様々な変化が求められている今、全美商連の前身である全国美容商業協議会が1959年に79社が集まり立ち上げられたときの資料に目を通しているが、知恵を集め力を合わせて時代や様々な変化に向き合い取り組んできた先人の方々の思いが伝わってくる。確かに守っていくべきこと、変わらなければならないことは色々とあるが、そうした先人の思いも再確認し取り組んでいきたい。まだまだ力不足だが、皆様の協力をお願いしたい」と語った。

　次に増保憲一相談役が挨拶し、重ねて会員の協力を呼びかけた後、議長を玉木　清（新潟県）、副議長を小森賢人（大阪府）の両氏が務め、総会資料に基づき議事を進行。平成27年度の事業報告関係、平成28年度事業計画について須山理事長が説明したほか、関連する事業関係について蒲生茂事業委員長（東京都）、組織関係について高見元太郎（広島県）総務委員長、組織関係について日置和統組織委員長（熊本県）、財務関係について三宅誠一財務委員長（青森県）がそれぞれ説明し、了承を得た。また、熊本県の理事長でもある日置委員長は、熊本地震による被害の状況と今後の見通しついても報告し、全美商連からの支援に対するお礼を述べた。

　平成28年度の事業に関しては、販売促進事業して実施する「ビューティユニティフェスティバル」で販売する抽選券100枚綴り1冊の金額を\2,000から\3,000に変更するほか、平成30年6月25日（月）、26日（火）に神奈川・パシフィコ横浜にて8回アジアビューティエキスポを開催するために実行員会を立ち上げ、その第1回目の委員会を5月20日（金）に開催することなどが、説明された。このほか会員減少が続き厳しい財務状況を受け、旅費交通費の実費清算への変更、税理士の顧問契約の廃止などについても説明され、了承を得た。また、平成28年4月1日の全美商連の組織現況は全国9ブロック37事業協同組合で所属組合員は346社、賛助会員が60社となっている。
　審議終了後に行われた報告では、事務局から熊本地震への義援金が5月11日時点で281万円になっていること、5月末まで口座を設け義援金を募っていることの説明があったほか、第8回アジアビューティエキスポの実行委員会に関して須山理事長が改めて説明を行った。それによれば、大会会長を須山理事長、実行委員長を蒲生副理事長が務め、実行委員会は現執行部役員15名と増保相談役、所属組合員から10名（1名未定）のメンバーを予定（別掲）し、5月20日の第1回実行委員員会をスタートに開催まで継続して検討していく。また、制作には株式会社ケイビープラニングインターナショナル、株式会社ルーデンスがあたることも併せて報告された。

　通常総会終了後に催された平成28年度懇親会は、21社9団体からの来賓も含めて約90名が出席する中、須山理事長の挨拶に続いて、来賓として全日本美容業生活衛生同業組合連合会から吉井眞人理事長、東京理美容品卸商業協同組合から滝川晃一理事長、日本パ―マネントウェーブ液工業組合から岩崎彰宏理事長が、それぞれ挨拶した後、美容協同組合日本ヘアデザイン協会の谷口光正理事長による乾杯の発声で開宴。参加者は改めて業界を取り巻く現状や今後の展望を語り合い、交流をはかった。

　なお、8回アジアビューティエキスポ実行委員会の予定メンバーは以下の通り。
■大会会長／須山裕二　■実行委員長／蒲生茂　■実行委員／三宅誠一、日置和統、高見元太郎、菊池浩一、瀬戸紀夫、江幡信行、小沢昌義、山崎登美子、田中基晴、近藤義典、玉木清、小森賢人、吉川良文、宮津秀行、高橋弘司（以上現執行部）、増保憲一、遠藤幸吉（東京）、藤嶋靖広（東京都）、中山優一（東京都）、立川智弘（新潟）、三井正文（静岡県）、沖林行彦（三重県）、橋本健治（大阪）、谷義彦（大阪）、中野幸弘（福岡）、井上和雄（神奈川・未定）