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ワクワクビジョン2020 / (株)リトルサイエンティスト

[2016-11-01]

11月1日（火）、東京・青山のリビエラ青山にて、株式会社リトル・サイエンティスト（野村恭稔代表取締役社長）が主催する「リトル・サイエンティストフェアワクワクビジョン2020」が開催された。
　同イベントは、株式会社リトル・サイエンティストが2020年に向けて、これからの自社の方向性を取り引きサロンにプレゼンテーションするもの。
　当日は、「(1)ルーツを探る」「(2)アクションを読む」「(3)未来を語る」の3部構成で、代表取締役社長の野村氏がレクチャー形式のプレゼンテーションを行った。
　「?ルーツを探る」では、野村氏自身が毛髪の研究者になろうと考えたルーツを振り返りつつ、自社がこれまでに取り組んできた様々な開発について説明。さらに「?アクションを読む」では、「ダメージにも、スキャルプにも強くなれ」「理美容師の社会的地位を上げる」「不正流通を防ぐ」という現在、同社が取り組んでいるテーマを発表しながら、参加者と共有した。
　さらに最後の「?ビジョンを語る」では、2020年に向けて同社がどのような活動をしていくかを発表。ここでは、流通の健全性を目的とした代理店制度の改変や、コーチングソフトを活用した自社のサロン教育システムの刷新などについて説明された。
さらに開発力を強みとしている同社からは、未来に向けての新成分として、毛髪科学とバイオミメティクスの見地から開発した「アミノエチルジスルフィドケラチン」が初お披露目。
同成分は、S-S結合を持った高分子ケラチンで、カチオン界面活性剤としての機能も兼ね備えているため、毛髪との親和性が高い。発表では、この成分を導入することで、従来ならかからなかったハイダメージ毛にもカール表現が期待できることが報告された。