創立50周年を迎える中 組合員の減少が深刻化
神奈川県美容業生活衛生同業組合ジャーナル懇親会

神奈川県美容組合(澤飯廣英理事長)は、2月12日、横浜・京王プラザホテルにてジャーナル懇親会を開催した。

冒頭、澤飯理事長より挨拶があり、組合員数の減少に歯止めがかからない状況に触れた。「県下の47支部に組織強化委員を一名ずつ置いているがなかなか成果が出てこない。1年に70~80名が退会している状況だ。背景として、組合員の高年齢化が進み、経営そのものを辞めるケースが多い」と語り、組織強化につながる忌憚なき意見を各ジャーナルに求めた。

組合加入のメリットをもっと訴えたほうがいいといった意見や、組合員に関する基礎データをしっかりまとめたうえでどの世代にどういう手法でアピールしていくか具体策を考えたほうがいいなどの意見が出された。

組合側からは、現状行っている組織強化の取り組みとして、管理美容の講習会で組合のPRを行っていること、まつ毛エクステ専門店でも美容室として登録している場合は組合に加入できるようにしたことなどが報告された。

DSC_0205挨拶に立つ澤飯理事長