“顧客中心主義”をベースに『価値の開拓』を
エージェント会議 2019/日本ロレアル

日本ロレアル (ジェローム・ブリュア社長) プロフェッショナル プロダクツ事業本部は、1月24日(木)東京・新宿区のパークタワーにて「ロレアル株式会社 エージェント会議 2019」を開催し、齋藤匡司副社長をはじめとする新組織の本部長が2019年の戦略やビジョンを発表した。

ブリュア社長は、冒頭の挨拶に続き、2019年強化するポイントとして、日本に拠点を置く国際的なチームをつくり、100%日本で誕生した技術を使って日本のユーザーに商品を届けていく。美容企業ではなく「美容テック(Beauty tsch)」の企業として、デジタルの力を美容にも活かしていくと語った。

続いて、齋藤副社長がロレアルの基本姿勢「顧客中心主義」を元に、本年のテーマである「価値の開拓」を掲げ、サロンの生産性とサロン体験の価値向上に貢献できるブランドづくりを目指す、9つの方針を説明した。

1. カラー市場の開拓
2. ヘアケア市場のさらなる開拓
3.コスメによるトータルビューティ提案の強化
4.美容業界におけるデジタル革命
5.“ビューティテック”企業
6.ブランディングの強化
7.サロン教育の強化
8.サロンの独自性に応じたサポート体制を確立
9.顧客満足度の継続的改善

小野田遼平本部長(ロレアル プロフェッショナル・シュウ ウエムラ本部)からは、3/13に発売される「iNOA(イノア)」で、スピード感もってカラー市場を開拓。また、「アルーリア」もシーズン毎に新色を開発し、本腰を入れて強化すると説明。

五味理央本部長(ケラスターゼ・アレクサンドル ドゥ パリ本部)からは、『ケラスターゼ』の完全復活、『アレクサンドル ドゥ パリ』のメンバーズサロンへの継続的なサポートなど、ブランド戦略について紹介。

桂 真弓本部長(プロフェッショナル プロダクツ事業本部・サロン開発本部)は、サロン教育の強化として、次世代リーダーのための「ロレアル ビジネススクール」の開講やデジタル学習ツール「ACCESS(アクセス)」について説明。

各幹部の熱の入った発表は、体制とともに方針も一新した、新しいロレアルの意気込みが強く感じられた。

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また、このエージェント会議に先立ち、1月22日(火)東京・品川区のTERRADA倉庫にて、「iNOA」の魅力にいちはやく、見て触れることのできる美容師限定イベントが開催された。著名ヘアデザイナーのクリエイティブなステージパフォーマンス、同ブランドのイメージモデルを務める水原佑果さんのトークショーなどで盛り上がった。