ヘアと肌の両方から印象をプロデュース
新ブランド発表会/コーセー ミルボン コスメティクス

2017年7月に設立した合弁会社コーセー ミルボン コスメティクスは、3月26日(火)、東京・セルリアンタワー東急ホテルにて、初の美容室専売化粧品ブランド「インプレア(IMPREA)」を発表した。

ブランドコンセプトは、“美容師による印象革命”。美容師がヘアと肌の両方から印象をプロデュースできる、独自のカウンセリングシステム「印象プロデュース」を使い、お客様のなりたい印象を的確に捉え、髪だけにとどまらない様々な美容提案を目指す。

ミルボンの佐藤龍二社長は、美容室は全体的に客数が減少するなど厳しい状況。それを変えるには、美容師の生産性を高めていくことが必須となっており、そのためには美容室での店頭販売において、ヘアだけでなくスキンケアやメイクといった化粧品が鍵となると感じた。もともと美容師とお客さまの間に信頼関係があり、販売チャネルとしては魅力的。ヘアだけでなく化粧品の販売が成功すれば、サロン業界にとっても大きな市場の創出となると話した。

コーセーの小林一俊社長は、化粧品の情報が氾濫している昨今、消費者はどの化粧品を使ったらいいのか悩んでおり、以前は敷居が高いと言われていたデパートコスメが見直されたのは、カウンセリング販売の長所が再認識されたこともある。だからこそ、顧客の滞在時間が長く、会話を交わす機会が多い美容室にはチャンスがあるとコメント。

今回、コーセーとミルボン、それぞれが培ってきた研究を礎に、肌と毛髪の共通構成要素「ケラチンタンパク質」の共同研究を行い、肌印象に関係する「角層ケラチン」のダメージを分子レベルで解析し、可視化することに成功。新知見として「角層ケラチン」がダメージを受けるとその構造が崩れて、本来は離れにくい結合水まで減少し、角層の保湿力が低下することがわかった。

「インプレア」は、肌印象の鍵を握る肌の最表面にある「角層ケラチン」に着目し、ケラチンを多く含む角層を効果的にお手入れできる処方「ケラチンリペア処方」により、コーセーオリジナル成分「ベビーアップルエキス」を配合。角層に長く留まり、長時間うるおい効果が持続し、美しいキメの 整った肌に導く。

「インプレア」第1弾として、スキンケアとメイクアップ商品(18品23種・500円~10,000円税別を、2019年4月より一部の美容室で先行販売、9月1日に全国販売する。

右から、コーセー ミルボン コスメティクス 藤原弘枝社長、ミルボン 佐藤龍二社長、コーセー 小林一俊社長、コーセー ミルボン コスメティクス 湯澤康弘副社長