美容室とともに女性を髪から美しくする
2019年度代理店会議 / コタ

↑挨拶をする小田博英社長

↑営業施策を発表する営業第1部 高室義之部長

コタ株式会社(小田博英代表取締役社長)は4月8日(月)、京都市下京区のホテルグランヴィア京都において、2019年度代理店会議を開催した。この催しは、同社が毎年4月に新年度のスタートにあたり全国の代理店に向けて、事業方針や営業施策などを発表し、事業を進めていく上で、共通の方針・施策を確認するため行っている。

冒頭、挨拶に立った小田社長は、当社はいい形で前期を終了することが出来たと日頃の謝意を述べた後、1年を振り返ると災害の多い年だった。大阪北部地震の時は、本社と京都工場共に結構な揺れがあり損害が出ました。集中豪雨と台風においては、直接的な被害はなかったが取引商社の浸水により一定期間の操業が不可能になった。一歩間違えれば当社の主力製品の製造が出来なくなる可能性があった。地震の時に社内のリスクヘッジばかりを考えていたが、当社の製品は複数の原料と包材で出来ており、その一つでも入手できなくなれば製品が出来なくなる。本当のリスクヘッジとは何なのかを知らされた。リスク対応は訓練をすることが重要と思えます。例えば接客中に急に緊急地震速報がなった時はどうするのか?自分の身とお客様の身の安全をどの様に考えるのか。訓練で身体を動かしておかないと何もできない。

一方、労務問題に関しては、年々経営者に対する要望が厳しくなってきている。最低賃金は、20円を超える上昇が今年で3年連続している。全国的に大きな差が無く上がってきた。最低賃金から計算される人件費は、過去20年間で30%以上上昇している。高付加価値メニューの推進。価格の見直しをする必要もある。4月から有給休暇に関する法律が変わり、取得の義務が発生するようになった。有給休暇は完全消化。いずれは週40時間以上働くことは認めないだろう。

多くの美容室のスタイリストの場合、自分の指名の売上に対して報酬が発生するという形式になっている。労働時間の制約は収入の抑制となる可能性が高い。労務に関する感覚は、どんどん変わってきています。週40時間で生産性を落とさず従業員を幸せにすることを考えないといけない。

もう一つのリスクが消費増税。警戒は必要と思いますが、自ら消費増税で景気が悪くなるという答えを出さないで下さい。今回は、軽減税率であったりポイント還元の話があったり前回上げた実質的なダメージは少ない。美容室は、お洒落のための贅沢品といえるが、不景気であろうとなかろうと髪の毛は必ず伸びるので生活必需品の位置もある。増税のために来店のサイクルが伸びてしまうお客様や、単価が下がる可能性については否定ないが、それによって完全に美容室に行かなくなるお客様はまずいない。サイクルの短縮、単価アップは引き続きやっていかねばならない。10月以降で年末までに来店を2回増やすくらいの意識で決してネガティブに考えないようにして頂きたいと述べた。

昨年11月、12月に開催したコタ全国店販コンクールについては、2017年度より売上金額も参加サロン数も前年を上回る好結果になった。本年の店販コンクールも多くの参加店で大きな実績を残して頂きたい。

旬報店の状況は、月間オール金賞店が全体で375軒(5.3%増)。獲得個数は、全体で1,155個(8.8%増)。年間オール金賞獲得数は、50軒(19.0%増)。年間オール金パーフェクト賞は、全体で13軒(13.3%減)となった。

この後、コタ ミッション2019を営業第1部 高室義之部長が発表。2019年コタ コポーレート スローガンは「美容室とともに女性を髪から美しくする」、「女性は髪からもっと美しくなれる」とし、ヘアケアの重視の美容室は繁栄すると述べ、カウンセリング&ビューティーの重要性を語った。

2019年イベントは、①10月28日(月)スタイリストアワード2019ファイナルステージを京都パルスプラザ。②10月1日~12月31日、全国店販コンクールを実施する。引き続き、新規代理店3社の紹介、旬報店育成賞1社、新人賞1社、優秀賞21社の表彰を行い閉会となった。2部は場所を移して懇親会が行われ、各所で活発に情報交換する姿が見られた。

スポンサーリンク