まずカラリストとしてデビュー。『ALIVE』の変則的デビューの目的とは  第1回
2年目にカラリスト→3年目にスタイリストデビューという独自のシステムについて、白土さんに聞く

原宿、吉祥寺に2店舗を展開する『ALIVE』(西川礼一代表)は、ブリーチオンカラーのニーズがずば抜けて高いサロンとして知られる。SNS上でもハイライトやバレイヤージュ、グラデーションカラーなどのデザインを多数発信続けていて、サロンの公式アカウントはもちろん、個々のスタッフのフォロワー数も万単位と高い。

そんな「ブリーチオンカラー特化型サロン」ともいえる『ALIVE』は、実は入社2年目でまずカラリストとしてデビュー、3年目でスタイリストデビューさせる、という変則的なデビューシステムを組んでいる。この方式が「ブリーチオンカラー」に強いというサロンの武器を生みだし、スタッフのモチベーションを高める役割をはたしているという。

吉祥寺店・店長の白土 諒さん

このシステムに込められたサロンの意図を、吉祥寺店・店長の白土 諒さんにお聞きする。

早い段階で打席に立たせることが、成長を促す

――入社1年後にはカラリストとしてデビューさせるということですが、それはどのような目的から?

白土 『ALIVE』の武器は「ブリーチオンカラー」ということもあり、入社したら早い時期からカラーに特化した技術を身につけさせて、カラリストとしてデビューさせる、という方針なんです。サロン側の売り上げも伸びますが、何よりも本人が、お客様に技術を提供する喜びをいち早く体験できることが一番のメリット、と考えています。

――なるほど。なるべく早く入客できる手段として、カラリストからスタートさせる、という考え方ですね?

白土 みんな、アシスタント業務をしたくて美容師になるわけじゃないですよね。自分のデザインや技術でお客様に喜んでもらいたいから、この仕事を選んでいる。だからなるべく早く、その楽しさを味わえる環境をつくることがモチベーションに繋がると考えています。それにSNSなどに一番関心が高いのも、この時期。カラリストとしてデビューすることで自分からスタイルを発信できますから、早くから自分のブランディングを始められます。ようするに「早い段階から、打席に立たせる」という考え方なんです。やはり実戦での経験は身に着きやすいですよね。それが結果的に自分で考える力を養い、成長を促すと思っています。

この考え方のもとに、1年目は徹底的にカラーの勉強をして、2年目にカラリストデビュー。2年目はカットの勉強しシフトし(パーマとストパーはメニューから外している)、3年目にスタイリストデビューという目標を設定しているんですよ。

次号(6月24日)配信に続く!

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