毛髪再生医療最前線など3つのセミナーを開催
日本毛髪科学協会 第69回全国セミナー開催

公益社団法人日本毛髪科学協会(木嶋敬二理事長)は、6月17日、東京・中野サンプラザにて第69回全国セミナーを開催した。

理美容師をはじめ、化粧品会社関係者が参加。セミナーは3つの講座が設けられ、理化学研究所 生命機能科学研究センター 器官誘導研究チーム チームリーダーの辻 孝 氏による「毛髪を新生する毛髪再生医療の最前線」、アーツ銀座クリニック院長で神戸大学名誉教授の市橋正光氏による「紫外線が肌に与える損傷とその予防―化粧の機能性実証―」、大分大学医学部客員教授の板見 智 氏による「髪の健康と病気―ガイドラインに基づいた脱毛症診療」の講演が、順次開催された。

第1講の「毛髪医療の最前線」では、現段階での再生医療が、器官再生、つまり毛包の再生にまで到達していることが紹介され、脱毛症の患者本人から幹細胞を取り出し、それを培養し、治療に使っていく臨床が間もなく始まることが報告された。

第2講の「紫外線が肌に与える損傷とその予防」では、紫外線から肌を守る上で化粧品のサンスクリーン剤の使用は重要で、実際に予防効果を上げているのにも関わらず」、化粧品であるためにその機能をうたえないので、日本化粧療法医学会を2018年に立ち上げ、機能表示ができるよう働きかけていくことが報告された。

第3講の「髪の健康と病気」では、様々な脱毛のメカニズムが解説され、そのことを踏まえ、様々な要因に対して何が発毛に効果を発揮していくのかが報告された。

 

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