“サロンの未来を明るく彩る”を合言葉に
第98期プロマスター代理店様向け方針発表会/ホーユー プロフェッショナルカンパニー

第98期プロマスター代理店様向け方針発表会開催/ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニー

ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニー(佐々木義広プレジデント) は、11月1日(金)、東京都港区のザ ストリングス表参道において、「第98期プロマスター代理店様向け方針発表会」を開催した。

冒頭、挨拶に立った佐々木プレジデントは、この業界の環境変化について集客・生産性向上・人材不足・働き方改革・競争激化他、様々な課題があることに対し、同社はサロンの生産性向上に貢献できる商品・サービスの提供をしていきたいと述べた。
次に、前期の振り返りと今期の取り組みについて概要を説明。まず、97期実績の速報値としてホーユー株式会社全体の売上高が、海外の現地法人を含まない国内単体での売上高として508億円で前年比102.7%となること、一方、プロフェッショナルカンパニーにおいては、売上高が56.7億円で前年比102.9%となり、前期を上回る結果となったことを発表。昨年、前年割れした結果を発表した際に、その結果を市場からの成績表と真摯に受け止め、目の前の課題に向き合ってきた結果、サロンにより役に立つ提案をすることができるようになってきたことと、出席の代理店の協力によって導かれた結果であることへの感謝を述べた。また、 “サロンの未来を明るく彩る。“を95期からの中長期スローガンし、“市場創造への挑戦”と“絆づくりの貢献”の2つテーマを方針として掲げた様々な取り組みを振り返った。
市場創造への挑戦については、「アプリエミドル」で “色質感”を表現するカラーバリエーションの新色追加を提案、「アプリエグロー」からは“大人のハイ透明感”を表現するカラーバリエーションの新色追加を提案、プロの道具として“理美容師のプロ意識”を再び刺激するため「プロマスター」をリニューアルし、男性客の心をつかむ“気になる白髪をさりげなくなじませる”「H.E.」を発売、さらに“サロンカラーを継続的に楽しんでいただくホームケア”として「ソマルカ」を発売、数多くの商品を提案し、品質の高さが評価されたと分析、今期も色々と提案していく取り組みであることを説明。
絆づくりの貢献では、例年同様「Project C」を通し、圧巻のステージをみせた「C the stage#2」、フォトコンテストの「C the collection」、教育の「C the education」、AR技術を用いた「C the visual」を展開、色々なサロンからの声を紹介しながら、これ以外に様々なプロモーションも行い、サロンとエンドユーザーを結びつける展開(アプリを使った様々なコンテンツの用意など)の拡充を行ったことを振り返った。
98期に向けての概要説明では、中長期スローガン“サロンの未来を明るく彩る。”を今期も継続し掲げることを発表。市場動向をみると、市販品ヘアカラー市場規模推移は、ここ数年、白髪用は縮小傾向にあり、サロンヘアカラー市場規模推移については白髪用は拡大傾向にあると説明。各メーカーが色々なタイプのヘアカラー剤を発売し、サロン価値やニーズに幅広く対応できたことが要因のひとつであると分析、サロン自身もSNSなどエンドユーザーへ発信を行うなどし、サロンカラーの価値が伝わっていると考え、この市場成長にしっかりと取り組んでいくと抱負を述べた。
また、サロンヘアケア市場規模推移も2019年は前年比105.5%と拡大傾向にあり、今期このカテゴリーにチャレンジすることを発表。長年の毛髪研究による新たな発見として、特許技術シスチン補充テクノロジーについて説明した。
続いて、98期の活動について、具体的な施策を説明。「プロマスター」では、技術力を活かしたヘアカラー提案を、「プロマスターアプリエ」ではメニュー化でトレンド提案を、「プロステップ」は今期リニューアルし、より使い方が簡単で効率の良いヘアカラー提案へ進化させ、これら主力3ブランドの価値をサロンニーズの多様化に対し幅広く応え、「H.E.」やトナー・ヘアマニュキュア等、独自の価値でさらに幅広くニーズに対応し、サロンの生産性向上につなげられるようにヘアカラーで貢献。一方、ヘアカラー以外の貢献として、ヘアカラーをより楽しむための商品として「PROMASTER COLOR CARE」を本格的ヘアケアブランドへリニューアルし進化させ、「ソマルカ」での追加アイテム登場、ヘアスタイルを形づくる商品「NiNE」では、新しいスタイリングケア提案で、今までにない価値で期待に応える。
今期11月に「NiNE」が登場、2020年2月には「PROMASTER COLOR CARE」をリニューアル、2020年春に「ソマルカ」に追加アイテム、10月に「PROSTEP Gray Color」がリニューアルし登場することが紹介され、今期はヘアカラーのみならずヘアケアにもチャレンジし、様々なプロモーションを引き続き行い、アプリ動画コンテンツの拡充も進めていく。

続いて、マーケティング室 商品企画2課の古指恵里氏より、新商品の説明が行われた。まず、昨今の消費者動向について、生活者の消費行動における2つのキーワード“トキ消費”と“ソロ消費/シェア・レンタル”について分析し、新商品開発における考え方など紹介・説明した。「NiNE」は、トレンドスタイルがつくれ、エンドユーザーが求める髪へのいたわりを叶え、再現可能な使いやすいスタイリングとして開発、プロモーション内容などを紹介。
「PROMASTER COLOR CARE」は、ヘアカラー後の素材変化に着目した“毛髪均一化”新テクノロジーが採用されリニューアル登場。高補修テクノロジーによる“美しい素材(カラーヘア)を実現”し、ダメージの進行やツヤの低下、質感の悪化、褪色変色、過染まり、ムラ染まりといったカラーヘアの複合的な悩みに対応し、“サロンカラーのクオリティ向上”に貢献していく。いつまでもヘアカラーを楽しむ素材作りを実現する“本格ヘアケアブランド”へ進化し、“カラーヘアの美しさ”の本質に迫ることを改めて説明した。
追加ラインが登場する「ソマルカ」は、カラーシャンプー・カラートリートメントのカテゴリーにおいて “黄ばみ消し”のみの用途から脱却、“ソマる”を提案でき、サロンカラーの満足度を高めることに成功。今期は、エンドユーザーのまず試したいという体験価値に応え、アプローチの間口を広げるアイテムとメニュー提案を展開、サロンでヘアカラーをする価値を高める支援を継続する。

ヘアカラーの新製品計画は、マーケティング室 商品企画1課の松川亜希英氏が説明を行った。まず美容業界を取り巻く課題について説明。時代の変化と共にサロンの課題が変化し、“人手不足”や“利益獲得”に関し、年々深刻な状況となっていることに触れ、働き方や業務内容の変化に対し、ヘアカラーによる生産性向上=サロン業務支援と分析、「PROSTEP Gray Color」が、サロン業務を支援するブランドとして『使い方が簡便で業務の効率化』を実現するヘアカラーとして、人時生産性向上で貢献をはかることを説明。さらに、既存商品情報として、同社基幹ブランドである「PROMASTER」を本年9月19日に11年ぶりにフルリニューアルしたことを改めて詳しく説明。プロの道具として“理美容師のプロ意識”を再び刺激するプロモーションで、既存ファンだけでなく新規サロンやエンドユーザーを意識したプロモーション展開をはかる。また、塗分けを推奨し、業界内での塗り分けの認知と価値を高めるプロモーションも実施、最大の差別化ポイントである「ピグメント」を既染部に使用し塗り分けることで、その価値を提供。“PRIDE OF COLOR”の考えを伝え続けることと、難しく使いづらいという印象を変える必要があると考え、ヘアカラーそのものが持ち合わせる楽しさや豊かさに付随したプロモーション展開をはかる。さらに、「プロマスターアプリエ」や「H.E.」に関しても商品強化だけでなく、サロンの課題解決について客単価アップメニューの提案や、商品やメニューへの理解促進と認知拡大のプロモーション展開を行っていく。続いて、WEB戦略と教育プログラムについて紹介。エンドユーザーに限らず、働き方改革において教育の効率化に期待と強化・充実を図り、アプリを含めた短い時間で効率的に情報を届けられる動画コンテンツやWEBコミュニケーション、デジタルコンテンツの強化や、教育のプログラムの説明も行った。

販売本部の濵島将仁氏からは、方針発表内容のまとめと挨拶が行われ、『~売り込まなくてもお客様から「欲しい」を引き出す~超高収益店舗の作り方』をテーマに成田直人氏(株式会社FamilySmile)を講師に迎えた基調講演も用意された。