会員減少の問題解決を模索
商社・ジャーナル懇親会 / 神奈川県美容業生活衛生同業組合

2月14日、神奈川県美容業生活衛生同業組合(KBK/澤飯廣英理事長)は横浜市のホテル横浜ガーデンにおいて「商社・ジャーナルの皆様との懇親会」を開催した。 出席者はジャーナル8名 商社3名 KBK会員6名の合計17名。今回の議題は①サポート会員制度 ②2021 HAIRWORLD&全国大会に関して ③産学連携事業に関して。④その他 となっており、出席者間で意見交換が行われた。

冒頭で澤飯理事長が挨拶。組合員数の減少に歯止めがかからない現状を述べた「連合全体でも最盛期の10万から6万人に減少。組合そのものの存在意義が問われていると認識している。どうしたら増やしていけるか。特に若い人たちにアピールするためにはどうしたら良いか。長年努力を続けているが、成果が上がらない」という問題について語り、出席者に忌憚のない意見を求めた。

議題①の「サポート会員制度」については、昨年4月に発足した新しい制度で「今まで美容組合のことを知らなかった人、美容学校を卒業し、美容師になったばかりの人」を対象にした制度で「準会員」に近い位置づけ。受けられるサポートは限定されるが、会費も正会員よりも低く設定されているという説明がなされた。

出席者からは、組合員になると低利で日本政策金融公庫の「振興事業貸付」や「生活衛生改善貸付」などの融資が受けやすくなること、各種の保険が用意されていることなど、組合加入のメリットが正しく知られていないのではないか。若い世代にアピールしたいのであれば、SNSをもっと活用すべきではないか、といった意見が出された。

議題②の「2021 HAIRWORLD&全国大会に関して」は、2021年9月26~28日に、横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催される世界理容美容選手権大会(OMC AIRWORLD Championship)の準備状況に関して説明がなされた。世界大会は集客3500人を目指しており、入場料等、まだ未定のことも多いが、全国大会で学生種目を加えるかどうかを現在検討中とのことだった。

議題③の産学連携事業は、卒業生の就業先受け入れと美容所の労働環境の整備等を図る目的の産学連携事業で、産学連携事業は養成施設側に公益財団法人日本理容美容教育センター(地区理容師美容師養成施設協議会)、業界団体側に全日本美容業生活衛生同業組合連合会が連携している。1年前からテストケースが実施されており、この4月から本格的にスタートすることが説明された。この件に関しては、「受入れ事業所基準の一つである、『 従業員が複数名いること』は、ハードルが高いのでないか」といった意見も出された。