セニングの角度ってカットラインだけじゃないの?【今月の読者限定動画】

【新美容】ダイジェスト版 フォルムはしっかり、抜け感も出せる ベースカットとセニングの最適バランス/橋本佳奈(SCREEN)

角度と言ってもカットラインのことじゃない

レイヤーセニング、と言ったらレイヤーの角度のラインでセニングを入れること。

SHINBIYOをお読みの方なら、これはパッと頭に浮かびますよね。

でも3月号特集企画「ベースカットとセニングの最適バランス」で、ここに目が留まった人は多いのではないでしょうか。

カット解説はSCREEN橋本佳奈さん。橋本さんはこの特集企画で、ミニボブとショートグラをつくってくれました。そしてウィッグでそれぞれのカットを解説しています。

セニングシザーをパネルに“当てる”角度

で、注目はやはりこちら。

パネルに対してシザーが入る角度が、グラ→セイムレイヤー→レイヤーと変化してるのです。

続けて見るとセニングシザーを回転させて入れてる感じですね。

こうやって角度を変えてセニングを入れると、丸みを保ちつつ収まりが良くなるのだとか。確かに仕上がりのスタイルは、柔らかな丸みをキープしつつ、量感は減っていました。今時のゆとり感はあるけどフォルムのメリハリが効いてるんです。

動画でセニングの動きをチェック

この企画には読者限定動画がありまして、ショートグラのカットをベースカットからセニングまでフルで収録しています。そのダイジェスト版はこちら。

【新美容】ダイジェスト版 フォルムはしっかり、抜け感も出せる ベースカットとセニングの最適バランス/橋本佳奈(SCREEN)

フルプロセス収録した動画は誌面のQRコードから視聴できます。紹介したセニングの回転も、ページからは伝わりづらいのですが、動画なら動きがよくわかります。ぜひご覧くださいね。