7月号連載企画The 5APPROACHを担当してくれたのは『MAGNOLiA』のDAISUKEさん。顧客の8割はパーマスタイルだそうですが、7月号でも5つのうち2スタイルはウェーブヘアを披露してくれました。

MAGNOLiA DAISUKEさん
コイル状のウェーブが新鮮。スクエアなシルエットでおしゃれに見せる
こちらのスタイル、4ミリから7ミリのロッドを300本以上巻いてつくりました。DAISUKEさんと2人のアシスタントさんがひたすらワインディング……こんなにたくさんの本数を巻いているのに、1本1本の巻き納まりがきれいで感動(ワインディングの様子は以下の動画で確認できます)。
いわゆるハードパーマと言われるデザインなのですが、今時っぽくおしゃれに見せるコツはスクエアなシルエットにすることなんだそう。確かにトップはわざとつぶして平らになっています。DAISUKEさんによると「トップを丸くすると全体に丸い大きなシルエットになって、本気のアフロっぽくなってしまいます。それはちょっと違う」のだそう。
左右で巻く方向を変える
そしてワインディングについてもう一つ「なるほど」と思ったのが、時計回り(毛流によっては半時計回り)に、一定方向に巻いていくということ。右側をリバースに巻いたら、左側はフォワードに巻いていくことになるわけです。
一般的にワインディングは左右同じように巻くのに、あえて逆にするそのワケは「自然に見せるため」。DAISUKEさんによると「外国人の自前のクセ毛みたいに見せるには、左右揃えて巻くより、ぐるぐると一定方向に巻いたほうがそれっぽくなるんです。左右で方向が揃っていると、人工っぽい印象になるんですよね」。
動画でワインディングが見られます
もちろんこの巻き方がすべてのスタイルに当てはまる訳ではないそうですが、自然に、ラフに見せたい場合のワインディングとして覚えておきたいですね。
新美容出版公式チャンネル https://www.youtube.com/@shinbiyo1919
では他にも役に立つ動画を更新中。見てくださいね。

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