デザイン連載『カラフリー』こぼれ話 氏川りのさん( niko hair)

先月、SHINBIYO7 月号が発売されましたが、 みなさんもうご覧になっていますでしょうか?

今回のPICK UPは SHINBIYO7 月号のヘアカラー好評連載「カラフリー」の担当は高知県にある『 niko hair』の氏川りのさんです。(インスタグラム ujikawa_rino)

氏川さんと言えば、数多くのコンテストで名を馳せる、今ホットなデザイナーの1人。今回の作品づくりを通して、氏川さんが結果を残す理由を垣間見ることができました。

そこで編集部独自の視点で氏川さんの強さを5つにまとめてみました !

1) 企画テーマをとことん熟考
今回のテーマに決めるにあたり、編集部が求めること、自分が表現してみたいことをたくさんディスカッション。経費やスケジュールや諸々の制約の中で、最大限の表現をするためのベストなテーマを決定。 (こだわり抜いて考えたテーマ「はちきん」については、本誌をご覧くださいね )

2) モデルにこだわる
今回のこだわりのテーマを表現するために、お客様や知り合い、行きつけのショップのオーナーさんなど、日頃から蓄積している幅広い交友関係からモデルを選びました。ヘアカラーモデルはカットやカラーなどの複数回の仕込み →当日も長丁場の撮影と実はけっこう拘束時間が長いもの。

それでも普段から氏川さんのモノづくりにかける情熱を知っている方たちだからこそ、がっちりと協力体制を組み、撮影に挑みました。余談ですが、モデルさんたちが「氏川さんやスタッフは何も食べていないだろうから」とみなさん差し入れを持ってきてくれたのは、まさに「氏川組」 というべき美しい光景でした。

モデルさんの1人はこちらの撮影場所になった、古着屋さんのオーナーさんでした!

 

3) デッサン&イメージを高める

ここが一番企画の肝となる部分ですが、 自分の中で湧き上がるイメージをデッサンで形に起こし、さらにそれらをどう魅力的に写真に収めるか、どんな雰囲気の女性像をつくるか、頭の中を整理していきます。
また撮影場所に関しても、日頃から「ここ撮影に使えるかも」という目線で見るようにしているそうで、今回のロケ撮影でも、多くの場所のアイデアを提供していただきました!

 

氏川さんの見事なデッサン!これを見るだけでワクワクします。

 

4) 妥協なく準備する

ヘアカラーの発色を考え、前の日に集中的に仕込み。デッサンでイメージを固めてはいますが、実際にそれらをテクニカルな部分で落とし込めるかは経験とセンスによるところが大きく、集中している氏川さんには声がかけにくい雰囲気・・・。今回の企画で見どころはいくつもありますが、個人的に見ていただきたいのは、とあるスタイルの青を引き立てるためのピンクの使い方。これは絵画で言う陰影を出すテクニックで、このピンクが少しあるかないかで、印象が大きく変わると感じました。こちらもぜひ誌面で確認してください。

前日の仕込みは深夜まで続いたそうです!

 

5)当日は想定外のことを楽しむ

当日はオールロケだったのですが、氏川さんが当初からイメージしていた場所で撮影しつつも、前日にロケハンしたカメラマンの提案でいくつか違う場所での撮影の提案をさせていただいたところ、「その場所もいいかも」ということで、氏川さんとカメラマンとそれぞれのアイデアを取り入れたシューティングになりました。

さらに風も強かったり、時間的な制約もあったりと色々想定外なこともありましたが、それらを楽しめる「心の余白」についても、誌面の誌面のインタビューで語っていただきました。

風が強く、日差しが強い中で、氏川さんもモデルさんも(カメラマンも)頑張りました!

ヘアスタイルを隅々までチェック!

 

※詳しい内容は本誌7月号「カラフリー」をご覧ください!

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