8月号は「持ちの良いカット」特集です。
髪を切ってからしばらく経っても収まりやまとまりが良い、フォルムが崩れない、手入れがずっと楽。そんなカットをしてもらえたら、お客様はその美容師から離れられなくなるはずです。
持ちが良い分、来店サイクルが多少延びたとしても、ずっと通ってもらえる信頼感を得ることの方が長い目で見ると大切なのではないでしょうか。
8月号はそんな視点から「持ちの良いカット」について、掘り下げています。
表紙をご担当いただいたのは、デザイン性もさることながら、カットのクオリティで
顧客からの絶大な支持を得ている『PEEK-A-BOO』の福井さん。
今回の表紙では、福井さんの十八番であり真骨頂でもある「グラボブ」を披露してくださいました。
ライン設定や前髪のディテールなどに対するこだわりは是非誌面でご覧ください。
『PEEK-A-BOO』のアートディレクターとして長年活躍されている福井さんですから、当然カットはオールマイティになんでも切れるのですが、サロンワークではやはりグラデーションベースのデザインを提供することが大半なのだそう。もちろん、そのグラベースの中にも色々な技巧が詰まっているのですが…。
そして、今回珍しいグリーンの背景に赤い衣装というビジュアルになったのも、福井さんらしい発想に基づいたものでした。
画づくりから技術のこだわりまで、彼の頭の中に迫ったインタビューはこちらをご覧ください。