処方を磨き、極限まで効果を高めたブリーチと ブリーチオンカラーに特化したプレックスのニューアイテム

長い期間をかけて渾身の想いとこだわりを持って開発したブリーチとプレックス

PROMASTER POWER BLEACH/CARE PLEX

ブリーチオンカラーのデザインが定番となった今、サロンワークで問われるのは施術の“質”だ。そんな中、ホーユー株式会社プロフェッショナルカンパニーから新しいブリーチ『パワーブリーチ』がリリースされた。同社よりブリーチが発売されるのは、10数年ぶり。「SP-GXテクノロジー」が新ブリーチの売りという。製品開発研究室の堀江さんが説明する。

「SP-GXの名称は、製品の骨格をなす5つの成分名から取ったものです。具体的には、①ケイ酸ナトリウム(アルカリ剤)、②過硫酸カリウム(有効成分)、③過硫酸アンモニウム(有効成分)、④グアーガム(粘度調整剤)、⑤キサンタンガム(粘度調整剤)の5つです。薬剤に詳しい方ならお分かりになるかと思いますが、『パワーブリーチ』はブリーチに不可欠な成分を厳選して配合しています。個々の成分の能力を最大限に引き出す“処方”を磨き上げた製品です」

『パワーブリーチ』のさらなるポイントについて堀江さんが続ける。

「また『パワーブリーチ』は、操作性にもこだわりました。例えば粘度ひとつ取っても、塗りやすい硬さは大前提で、一度の塗布でパネルの裏側まで届く硬さや、すぐに乾かずムラにならない硬さなど、粘性がブリーチの仕上がりにも影響を与えることもあるため、とにかく細部にまで考え抜きました。その結果、長い期間を費やしましたが、渾身の想いとこだわりを持ったブリーチを発売することができました」

とはいえ、ハイパワーのブリーチだと気になるのは毛髪へのダメージ。同研究室の中島さんがこう切り出す。

「同時にリリースした『ケアプレックス』が、そうした悩みに対応します。この製品は2剤式で、ブリーチのダメージ抑制と併せて、ブリーチオンカラーの施術を前提に開発しました。ちなみに『No.1』はブリーチ前に使用し、CT-Acids technologyによる酸の効果でブリーチのダメージを抑制し、使用してもブリーチの明度への影響が少ない処方にしています」

しかし、酸はその後のアルカリカラーの発色に影響を与えたりはしないのだろうか。

「もちろんその点は十分に考慮しています。今回は、クエン酸(毛髪保護)と酒石酸(毛髪保護)を使っています。開発にあたり、市場にある原料から10以上の成分を取り上げ、丹念に検証した結果、この2成分に絞り込みました」

ブリーチ後に使用する『No.2』には、バッファー効果、軟化抑制効果、不染まり抑制効果があるという。

「特にブリーチした髪は軟化状態になることもあり、断毛のリスクが高くなります。それを防ぐ意味で、今回はミョウバン(アルムK)などを弊社独自の配合により、毛髪の内部と外部の両方を補修することで対応しました。
また、ブリーチ後の毛髪は水道水に含まれる金属イオンが付着しやすいため、オンカラー時のヘアカラーと反応し、不染まりの一因になる可能性があります。『No.2』には金属イオンを取り除く成分を配合しているため、ブリーチ後のオンカラーを狙い通りの仕上がりに導きます。カラー施術にこだわる美容師様ほど、本製品の良さを感じていただけると思っています」


データ① 当社従来品よりも高いリフト力!

 


データ② 30分の放置で実現できる確かな脱染力!

 


データ③ ケアプレックス№1による効果

 


データ④ ケアプレックス№2の軟化抑制効果


 

ブリーチオンカラー市場が成熟しつつある今、ヘアカラーの老舗が満を持して送り出した2製品。
この2つがあれば、ブリーチオンカラーの質は十二分に保たれるはずだ。

 

取材協力:ホーユー株式会社プロフェッショナルカンパニー