今回は、先日、新美容出版のB4ホールからオンライン配信された「いよいよ始まったインボイス制度対応セミナー」の模様をレポートします!
オンラインセミナーは、あえてインボイス制度が施行された10月1日以降に開催されました。その理由は、「インボイス制度施行前だと、いろんな煽り情報が氾濫していたので、ある意味、そうした情報とは距離を置きたかった」からです。
当日、セミナーでは、インボイス施行後、冷静な目で制度を見直そう、そして次の一手をどうすべきかを考えようということをコンセプトにお届けしました。
基本的には、業務委託の美容師さんや業務委託を採用しているオーナーさん、一人経営やフリーランスの美容師さん達を対象としたセミナーです。
特に、業務委託でインボイス制度施行後、まだ免税事業者の人にはうってつけの内容だったと思います❗
ちなみにセミナーに参加すれば得られた情報は、具体的に以下の5つです。
●インボイスに関連する最新の情報が分かる
●今後、手続きをするなら、「どのタイミングが一番有利か」が分かる
●インボイス施行後、サロンワークで起こりうる問題とその解決法が分かる
●あなたの質問にプロが即座に答えてくれる
セミナーは、前半部が解説編で、後半部は質疑応答編の2部構成。
ちなみに解説編は、
PART.1が「そもそもインボイスって何?」
PART.2が「結局、どのタイミングで取得すれば良いの?」
PART.3が「インボイス導入後、将来的に起こりうる問題とその解決法」
の3つのパートに分けて、お届けしました。
セミナーでは駆け足に制度の基礎を復習し、制度の最新情報を織り交ぜつつサロンで使える実践的な情報を重点的に解説しました。
このレポートでは、セミナーで説明しなかった基礎的な事柄をこっそりリークしちゃいます❗
突然ですが、皆さん、インボイス制度は、なぜ施行されたかご存知ですか?
世間では、益税をなくすためとか、業務委託潰しのためとか、いろいろ言われていますが、一応、建前的には、消費税の税率などの記載を正確に明記するためと言われているんです。
そもそもインボイスとは、「適格請求書」のこと。つまり、「複数の消費税率を正確に記載した請求書を発行しましょう」というのが、あくまで制度施行に当たってのコンセプトだったわけです。
さて、ここで問題です。
先ほど、インボイス施行の理由の中に、「複数の消費税率」という言葉がありました。
「現行の消費税率の『標準税率』と『軽減税率』のパーセンテージをお答えください」
答えは、こちら。これもセミナーでも解説した資料です。
そう、低所得者などの負担を考慮し、食料品や新聞などに関しては、税率を据え置きの8%に設定されたんですよね。
では、さらに第2問。
サロンでサプリメントを扱う場合、税率は8%、10%のどちらでしょう?
気になる答えは、…………
8%です。
サプリメントは健康食品です。そして健康食品も食料品扱いになるので、軽減税率の対象となるので、8%なんです。
今回のセミナーでは、そうした基本的なところから一歩も二歩も踏み込んだ、サロンで役立つ実践情報をお届けしています。
実はこのセミナー、期間限定で、ただ今、販売中です。
エントリーいただけると、3か月間、見放題なので、気になる方は是非ともよろしくお願いいたします!