ブリーチデビューのお客様に伝えたいこと

PICK UP

iLe.小林隼人さん(右)とたなかりなさん(左)

この春は「ハイトーンカラーで大学デビューしたい」という女子が多そうですね。でも初めてのブリーチは期待と同時に不安も大きいもの。美容師として、そんなお客様に安心してもらうにはどうすればいい?

3月号はダブルカラーやブリーチカラーで人気のサロンiLe.(東京・原宿)のお二人にご協力いただき、ヘアカラーとお客様に伝えるべきことを解説してもらいました。

小林さんのモデルのBEFORE

「ブリーチすれば理想の色が出ると思っているお客様が多いのですが、場合によっては難しいこともあります。縮毛矯正をした髪やアイロンを日常的に使っている髪は明るくなりにくい」と小林さん。

ブリーチすることで起きる可能性があることは、あらかじめすべて伝えておくというのが結果的にお客様の不安をなくし、カラー後の不満を生まないポイントだそうです。

小林さんのモデルさんはブリーチどころかヘアカラーするのも初めてだったのですが、ご希望通りのレッド系に。

小林さんによると、施術中は工程のひとつひとつを説明するのも不安をなくすために必要だそう。ブリーチ施術は時間がかかるので、お客様は今、自分の髪の上で何が行われているのか知りたいのです。薬剤の役割や、塗り分けの意味、何度も塗り直す意味は美容師でなければ分からないですからね。

たなかりなさんには、動画でデビューヘアへの対応術を語っていただいてます。

誌面では超ロングのお客様を、初めてのブリーチカラーで変身させてもらいました。

ブリーチカラーは初めてのモデルさんでした

ブリーチ2回の後、ベージュとピンクをオンした仕上がり

 

SHINBIYO3月号は他にもデビューヘア対策情報がたくさん。ぜひ読んでみてくださいね。

https://www.shinbiyo.com/shinbiyo-2024%e5%b9%b43%e6%9c%88%e5%8f%b7/
タイトルとURLをコピーしました