5月号の特集は「今、見直したいストパーベーシック」
ストレートパーマ(縮毛矯正)が進化し、薬剤の種類も技法も多様化したことで、対応できる髪質やダメージの幅が広がった一方で、リバウンド(クセの戻り)やビビリ等のダメージはまだ起こっているという話を耳にします。
編集部でリサーチを重ねたところ、その要因は「薬」ではなく「技術」のほうにあるのかもしれないという結論に至りました。
技術というのも何か特殊なワザのことではなく、薬剤の塗布やドライの方法、アイロンの入れ方などいわゆる基本的な”所作”のこと。
新しい薬剤の活用も有効な一方で、その薬剤のパフォーマンスを発揮するにはこの所作がかなり重要で、そこを改めて見直すことでストパーのクオリティをより上げられるはず! ということで今回の特集を組んでいます。
そんな号の表紙をご担当いただいたのが『Cura』の宿利省吾さん。
ナチュラルでリラックス感のあるヘアデザインを得意としながら、ストパーやパーマのケミカル知識&テクのレベルも高い、まさに『デザインのためのケミカル』を地で行くデザイナーの1人です。
今回の表紙撮影では
顔周りにうねるクセのあるモデルさんに
耳前のフロントゾーンに部分ストレートをかけ…(このロッドも重要)
カラーも調整し、フロントにデザインも入れて…
いざ撮影!
こんなに素敵に仕上がりました♡♡
インタビューでは、ストパーの最新事情や所作に対するこだわりなどを聞きました。細かいけれど「やっぱりそこ、大事ですよね」というお話が出るわ出るわ…。
是非、全編をご覧ください。
カバーデザイナー×編集長インタビュー/『SHINBIYO』2024年5月号
5月号では技術の所作に関する情報の他、「マンツーマン」or「アシスタントと施術」といった営業スタイルの違いに応じたストパーの”オペレーション”の工夫、最新のストパー剤使いこなしサロンのルポなどもご紹介しています。