【コタカラー ニュート グレイ】
COTA COLOR NEUT gray

最近の白髪染めは、明るいカラーで白髪を馴染ませたり、ハイライトで白髪をぼかしたりするアプローチが流行していると言われる。しかし実情はまだまだのようだ。
次のデータ①は、コタ株式会社のカラーチームが調査したもの。全国の30~60代の女性、かつ、2か月以内に1回美容室で白髪染めをするお客様500人にアンケートをしたという。

結果を見ると、実に80%の女性が「白髪を隠したい」と思っているようだ。さらにデータ②では、同じ属性の女性を対象に「希望の明度」を聞いている。結果は、74%の人が「6~8レベル」の中明度をチョイス。市場はまだしっかり染めたい派が多いようだ。この結果に、同社研究部 研究課 製品評価係の林 義人さんは、こうつけ加える。
「明るい白髪染めなどは、魅力的な白髪染めメニューだと思っています。しかし、白髪をしっかり隠したいと思われている女性も多くいらっしゃいます。当社では、データ②で『6~8レベル』を選んだ方々に、なりたい女性像をインタビューしたところ白髪をしっかりと隠して『落ち着いた大人の印象』、『良識のある印象』、『上品な印象』に見られたいというニーズがあることも分かりました」
その流れを受けて新たに開発されたのが『コタカラー ニュート グレイ(以下、ニュート グレイ)』だ。同製品は大人女性の魅力をそっと引き立てる厳選されたベーシックな4つのブラウン系統をラインアップ。

「4つのブラウン系統は、当社従来のグレイカラーにはない赤みや濁りの少ない“洗練された透明感のある美しいブラウン”が特長です。グレイカラーには、赤みや濁りの原因となる染料が多く含まれています。これらの染料は白髪をしっかりと染めることができる一方で、仕上がりが赤っぽく、くすんだ印象になってしまう原因でもありました。『ニュート グレイ』は、パープル・オークルをかけ合わせた濁りの少ない透明感のあるブラウンを全色のベースに採用することにより、この問題をクリアしました」
パープルは髪の赤みと黄みを抑えるアンダー補正効果、オークルは全体の色ムラを整えるベース補正効果があるのだそう。


一方でグレイカラーでは色持ちも気になるところ。研究部研究課 開発一係の茨木公英さんが説明する。
「色持ちについては、今回『ニュートラルティント処方』という新技術を採用しています。これにより、当社従来品と比較して放置時間の早い段階から毛髪深部により多くの染料を浸透させることが可能になりました。この技術は毛髪深部での染料の発色も高まり、毛髪表面から深部まで白髪をしっかりと染め上げます。また淡い発色の染料を豊富に配合しているので、従来品と同量の染料が流出しても、毛髪内部にある染料の数が多いため、褪色した印象をさほど感じさせなくなりました」
美容室に来店されたお客様に次の提案を行う前には、その大前提として現状の顧客ニーズに応えられていることが不可欠。そこに『ニュート グレイ』が十分過ぎるくらいのベストな答えを出してくれることは間違いないだろう。


取材協力:コタ株式会社


