12月号の特集は「レイヤーシフト時代の今こそパーマ!」
カットベースのトレンドが変わり始め、フラットな面系ベースからレイヤーを入れた少し縦長感のあるスタイルへとシフトしてきているようです。
そして、顔周りなどフロントメインだったレイヤーは、入れる範囲や段差の幅も徐々に広がってきています。そういったカットの軽さやズレと相性が良いのがパーマ。なぜなら、ウェーブや無造作なハネ感が加わることで、より洗練されたおしゃれな印象にすることができるからです。
そう、まさにカットベースに動きが出てきた今こそ、パーマ提案のチャンスなのです!
そして、表紙をご担当いただいたのがヤマザキケンユウさん。新潟で『YA』というおしゃれなサロンを経営する彼は、昔からラフでこなれた黒髪ウェーブスタイルをつくるイメージが強く、今回オファーをさせていただきました。
地元新潟を愛し、海を愛する彼が(ケンユウさんはサーファーでもあります🌊)撮影のロケーションに選んだのは、日本海に面した海岸でした。
ところが、撮影当日は朝から土砂降り! ロケは厳しいかと思いつつ天気の回復を待っていたところ、夕方には奇跡的に晴れ間がのぞいたのです☺
仕上がりはご覧の通り、パーマヘアが潮風になびくエモいシーンを撮ることができました。風で乱れてたり、むしろ少し崩れても様になるのは、まさにレイヤー×パーマのデザイン効果だなと実感する仕上がりになりました。
そんなケンユウさんに聞いたパーマの魅力や、お客様への普段の提案については、こちらの動画をご覧ください👇
12月号では実際にサロンワークで積極的にパーマを打ち出し、お客様の満足度も単価も上げているデザイナーの方々に、レイヤーと組み合わせた最旬のパーマスタイルや、売り方のポイントを紹介していただいています。
また、スペシャル企画として、今まで”門外不出”とされていた、『ANTI』の「中間巻き」の秘密にも迫ります!是非ご覧ください!