ブラシシャンプー、養毛料塗布、ヘッドスパ +10分でできる頭皮ケアメニュー

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創髪プログラム

3種の幹細胞培養液を配合した
次世代型スカルプマルチコンプレックス養毛料

ボリューム不足、抜け毛、白髪、思い通りにいかないスタイリング、頭皮への負担が気になるヘアカラー…年齢と共に変化していく髪に、女性の悩みが尽きることはない。こうした悩みの原因は、多くの場合頭皮環境にあるとして、株式会社セブンツーセブンが提案しているのが『創髪ʀプログラム』だ。今回は同社プロフェッショナルサポート室マネジャーの東 希佑香さんと、開発を担当した株式会社セブン化学 研究室課長の高橋幸司さんにお話を聞いてみた。
「『創髪Ⓡプログラム』の対象としているのは、40代以上で髪のボリュームを求める層のお客様です。頭皮環境を整え、10年後、20年後もスタイリング、ヘアカラーを楽しめるケアメニューとして、サロンで取り入れていただきたいと考えています」(東さん)

プログラムは「仕上げ前の10分でできるメニュー」になっており、内容は①ブラシシャンプー ②養毛料塗布 ③ヘッドスパの3部構成だ。まず①のブラシシャンプーでは、『ヴィステムグロウ スカルプ ブラシ』を使用。頭皮密着設計されたブラシの572本の先玉タイプピンが、指では落としきれない毛穴の汚れを落とす。マッサージ効果もあるので、血行が促進されてハリのある髪に導き、顔のリフトアップ効果も期待できる。そして②のプロセスで使うのは、養毛料『ヴィステムグロウ スカルプ セラムSC』だ。
「次世代型スカルプマルチコンプレックスというこだわりの配合なんです。中でも注目して欲しいのは、ヒトサイタイ血由来幹細胞エクソソーム、ヒトサイタイ血幹細胞順化培養液、ヒト毛根幹細胞順化培養液の『トリプルSC』で、既存のケア製品の中にも3種配合されているものは無いのではないでしょうか。幹細胞培養液を頭皮までしっかり届けることで、髪の成長因子に良い効果をもたらすのが狙いです。他に白髪抑制効果や、頭皮消臭効果が期待できる成分も配合しています」(高橋さん)

毛髪や頭皮に成分をしっかり届けるという点では、最近ではリポソーム化やナノ化する手法が注目されているが、この製品では機器を使用することも考慮して、あえて採用しなかったそうだ。高橋さんによると、不要な成分まで浸透してしまうのを避けたかったそうで、代わりにデリバリー効果を意図した成分を使って浸透を手助けするようになっている。

メニューの最後となる③ヘッドスパでは、ポレーション、EMS、揉みという3つの機能を備えた複合型ヘッドスパ機器『ヴィステムグロウ フラム』を使用する。ポレーションとは電気の力を利用して美容成分を浸透させる方法で、養毛料の頭皮への導入を高める。またEMSは筋肉に電気刺激を与え収縮運動を起こすもので、頭皮の筋肉を刺激することで、つながっている顔の筋肉も刺激。頭皮ケアだけでなく顔のリフトアップ、シワやほうれい線を目立たなくする効果がある。最後の揉みだが、ゲルマニウムが練り込まれた2種類のアタッチメントが渦状に非対称に動き、指とは違う揉み感でリラックス感をもたらす。

「ヘッドスパの気持ち良さの後、髪のまとまりやすさ、美しいツヤがもたらされていることを実感できると思います。髪だけでなく、フェイスラインがすっきり、目元もぱっちりする顔への効果も注目していただきたいですね」(東さん)


「創髪プログラム」プロセス


ヴィステムグロウ スカルプ セラムSC


ヴィステムグロウ フラム


ヴィステムグロウ スカルプ ブラシ

取材協力: 株式会社セブンツーセブン
月刊『SHINBIYO』2025年3月号 連載「気になる新製品」vol.26より転載
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