4月号の特集は「ブリーチなしカラー大検証」
ハイトーンカラーブームの一方で、様々な事情で「ブリーチはできない。でも明るくしたい。透明感は欲しい」というニーズが一定数あるようです。実際、SNSなどの発信の中にも”ブリーチなしカラー”というワードをよく目にするようになりました。
昨今はヘアカラー剤も、アンダーを削る力が強いタイプや、赤みを抑える補色が濃いタイプも多く誕生し、透明感表現の可能性が広がっているのは間違いありません。しかし、本当のところ、ブリーチなしでどこまで可能なのか? あるいは不可能なのか? はたまたライトナーを併用すれば結構いけるのか??
今号はそんな疑問に応えるべく、徹底検証を行いました!
特に今の時代重要なのが、「補色多めタイプ」と「補色少なめタイプ」のファッションカラーの正しい理解と使い分け。特集では、それぞれのリフト力、発色の特徴、色持ち、褪色傾向などを比較し、ミックスで使用する際のポイントなども詳しく整理しています。
また、暖色・寒色・ニュートラルの色別、ブリーチなしカラーのデザイン例も複数紹介しているので、レシピと共にぜひ参考にしてみてください。
そんな特集の表紙をご担当いただいたのが『SYAN』の野々口さん。
ほどよいデザインの透明感カラーで、おしゃれな女性から人気の『SYAN』さんでも、ブリーチなしカラーの要望は結構多いようです。
その具体的な例としては、寒色で赤みを抑えることで表現する透明感と、オレンジやピンクなどの”明るさを感じる色”で表現する透明感に大別されるそう。
その上で、野々口さんはお客様のパーソナリティに合わせて絶妙なミックスで色調のコントロールを行うことを重視しているとのこと。
そんなレシピの考え方や表紙のデザインについてはインタビューをご覧ください👇