2種類の界面活性剤とアクアメモリーテクノロジーの効果

【ソマルカラボ. カラーシャンプー&メロウエマルジョン】
SOMARCA Lab. COLOR SHAMPOO&MELLOW EMULSION

優れたダメージケア機能を持つカラーシャンプーとアウトバストリートメント

画期的なジェリー基剤の塩基性カラーとして高評価を得ている、ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニーの『SOMARCA Lab.』から、新たにケアシリーズとして「カラーシャンプー」とアウトバストリートメントの「メロウエマルジョン」が発売された。カラーシャンプーは、染毛力だけでなく優れたケア効果を合わせ持ち、アウトバストリートメントはブリーチ毛に特化した新テクノロジーを採用しているという。ハイトーンカラーブームの中で増える毛髪ダメージを、色持ちとケアの両面から支える新たな機能とは大変興味深い。同社には『SOMARCA』のカラーシャンプーというヒット商品が存在するが、そことの違いも気になるところである。同社マーケティング室 商品企画1課の仲嶋友範さんに、詳しいお話を伺ってみた。

「最初に、美容師の皆様に『カラーシャンプーに求める付加価値』を徹底リサーチしたところ、全員に共通していた答えが“ダメージケア”でした。そこで、汚れを取り色を入れるだけでなく、優れたケア効果も持つシャンプーをつくろう、と考えたのが出発点です」

着目したのが、シャンプー剤にとって重要な成分である界面活性剤である。その種類によって染料の定着と、ダメージ毛へのケア効果に大きな差が出ることを発見し、「ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)」と「ラウロイル加水分解シルクNa」※1という2種類のPPT系界面活性剤を採用した(下図参照)。
これにより毛髪の水分量と表面の滑らかさが大幅に向上。また両性界面活性剤もバランスよく配合することで、自社従来製品よりも染毛効果をアップさせることに成功した。さらにコンディショニング成分と洗浄成分のバランスを調整することで、その後のトリートメントの吸着もよりしやすい製品となったという。
また『SOMARCA Lab.』塩基性カラーの特長の一つでもある、褪色時の色ブレや次回カラーへの影響の少なさは、このカラーシャンプーにも踏襲されている。今回は液ダレのしにくい「スリットバルブ」仕様のチューブ容器を採用し、使い勝手の良さも考慮したという。
アウトバストリートメント「メロウエマルジョン」の特長についてもお聞きした。

「こちらはブリーチ毛に特化したエマルジョンタイプのアウトバストリートメントです。近年はオイル使用派も多いですが、ハイダメージ毛の一番の悩みは乾燥による広がりとドライ後の硬さ。最も必要な保湿力と滑らかさ、柔らかさを出すためには、オイルよりもエマルジョンが適していると考えました。さらに水分保持力を最大限に高める新テクノロジーとして開発したのが、『アクアメモリーテクノロジー』です」

これは自重の8倍もの水分を抱える低分子ポリマー「ハイドロロック成分」※2と、融点が高くハイダメージ毛のキューティクルにも均一に定着する「シアバター」※3という2つの成分を組み合わせた最新テクノロジー(下図参照)。
塗布直後から24時間後まで、潤いのある柔らかなまとまり感が持続するという。
ハイトーンカラー持続をサポートする最新の高機能スペックを持つこのケアシリーズ、お客様へのアピール度はかなり高いと言えるのではないだろうか。
※1 共に洗浄成分 ※2 ダイマージリノール酸/ステアリン酸/ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリル-10【毛髪補修成分】 ※3 シア脂【毛髪補修成分】

取材協力:ホーユー株式会社 プロフェッショナルカンパニー