【アクアポッド】
aqua pod
従来のオートシャンプーのイメージを払拭する、ジャグジー感覚の心地良さ
以前から、腰痛や手荒れは美容師の職業病と言われてきた。そうした辛さから美容師を解放し、さらに人手不足対策や業務効率化にも貢献するということで、登場したのがオートシャンプーだ。
こちら、今回取材したタカラベルモント株式会社では、かなり早くから開発に着手し、初号機を発売したのが1993年。そこから改良を重ね、今年2月、15年ぶりに7代目となる『aqua pod(アクアポッド)』が発売された。
このリニューアル品の大きな特徴を、同社 理美容戦略統括部 製品企画部 西村正義さんと開発本部 技術開発グループ 応用研究チーム 上川裕子さんにお聞きした。まず最大の特徴は新開発の水流だそう。
「オートシャンプーは比較的長い歴史を持つ製品なので、以前体験した方の中には、『苦手』『すっきりしない』という感想を持つ方も少なくありませんでした。そうした方々にも満足していただけるように、今回、空気を取り込みながら吐水する『エアインジェット水流』を採用しました」(西村さん)
「以前は1つのノズルから水が扇状に広がる形でしたので、どうしても洗浄力に限界があったのですが、この『aqua pod』では水流の直進性を活かせるよう、前モデルの約10倍となる多数のノズルを配置しました。さらに水流1本1本に細かな空気を含ませているので、ジャグジーに浸かった時のような心地良さも実現できました」(上川さん)
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オートシャンプーはノズルがついたリンクをオートプログラムで動かしながら、用途に合わせて洗っていくのだが、今回はこのプログラムも改良。50以上の動きを搭載して、通常のシャンプーコースやカラーコースを中心に、パワフル、打たせ湯、リラックスなど、カスタマイズも可能になった。
「オートシャンプー=単調というイメージを払拭するべく、様々なプログラムによって緩急のある洗い上がりを実現しています」(西村さん)
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そして今回、もう1つの大きな特徴として『aqua pod』用の洗浄美容液である『クレンズセラム』を発売した。これは水溶性セラミドの「グルコシルセラミド」を主体とした洗浄料だ。
「今回、機器との相乗効果を狙った洗浄料の開発は初めての試みでしたが、『aqua pod』の水流と組み合わせることで、セラミドの力で優しく洗い上げつつ、頭皮と髪の潤った仕上がりを実現することができました」(上川さん)
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「セラミドで洗い、セラミドで潤す」イメージの『クレンズセラム』。こちらを使用することで、洗い上がりの手触りがレベルアップするそうだ。また他にも、フードを横開きにすることで、サイドでもバックでも使用できるようになったり、首元、耳裏の水漏れを防ぐよう構造を見直したりと、細やかな改良点が多くあるそう。
「『aqua pod』では、理美容師様が『手洗い』でなくても自信を持ってお客様に提供できる体感を目指しました。もちろん理美容師様のシャンプーは素晴らしい技術ですが、シャンプーを機器に任すことで、さらに付加価値の高いサービスの提供にもつながっていくと考えています」(西村さん)
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従来のオートシャンプーの経験がある方にこそ、一度試して欲しいとお2人。サロンシャンプーの概念を変える、新時代を感じさせる製品が誕生した。


取材協力:タカラベルモント株式会社


